幼稚園の入園準備!いつからはじめる?必要なものは?
幼稚園の入園手続きが完了したら、次は園生活で使う物品の準備が必要です。十分な期間があっても春先はなにかと忙しいため、計画的に幼稚園の入園準備をすすめましょう。今回は、幼稚園の入園準備のはじめ方や注意点、必要な物品について詳しくご紹介します。
目次
幼稚園の入園準備はいつからはじめる?
幼稚園の入園準備は、園の説明会が開催されてからはじめればOKです。
園生活で必要とされるものは幼稚園ごとに異なり、サイズやデザインに細かい規定を設けていることがあります。先走って用意したものの、園の規定にあわずに購入したものが使えないといったトラブルは多いため、慌てて準備をはじめる必要はありません。
幼稚園は9~10月ごろに申し込みがはじまり、2月を目安に入園説明会が開催されるのが一般的です。1ヶ月前後の余裕があるため、必要な物品をリスト化して、計画的に準備をすすめましょう。
制服や運動服、バッグのように全体で揃える必要がある準備品は、園が指定する店や方法で購入しましょう。とくに指定がなければ、身近な店舗やネット通販で購入するのもおすすめです。
持ち物にキャラクター物をNGとしている園が増えています。子ども同士のトラブルを避ける一面もあるため、子どもが欲しがっても、園の決まりごとを優先しましょう。
幼稚園の入園時に準備するもの
ここからは、幼稚園の入園に必要な代表的な物品を、用途ごとに分けて紹介します。
園で一括購入できる場合もあるため、必ず幼稚園からの案内を確認してから準備しましょう。
服装・身につける物品
幼稚園に通うために必要な衣類や服飾品は以下のとおりです。
・制服、制帽
・通園バッグ
・上履き
・名札
・体操服
・スモック
このほか、登園に使う靴や下着、靴下、雨具などが必要です。園においておく着替えも必要なので、着脱しやすい服を用意しておきましょう。
生活用品
子どもが園で生活するのに必要な日用品は以下のとおりです。
・座布団
・手拭きタオル
・歯ブラシ
・コップ
・連絡帳
歯ブラシは定期的に交換するため、自宅に数本ストックしておくと安心です。
お道具箱
園の活動のなかで必要になる、工作やお絵描きに使う道具は以下のとおりです。
・のり
・クレヨン/オイルパステル(パステルクレヨン)
・スケッチブック
・はさみ
・道具箱
道具は子どもが使うため、安全性に配慮された幼児用を選ぶことが大切です。
お弁当や給食用品
幼稚園で食事をするときに必要な食器や給食用品は以下のとおりです。
・お弁当箱
・箸やフォーク
・ランチクロス
・お弁当袋
・エプロン、三角巾
自宅からお弁当を持参する園もあれば、給食が出る園もあるため、それぞれで準備品が変わります。
幼稚園の入園準備をするときにあると便利なもの
幼稚園で子どもが使うものには、すべて記名が必要です。名前ペンでひとつひとつ書くと非常に手間がかかるため、お名前シールやお名前スタンプがあると便利でしょう。プラスチック用、布用などの種類があるので、用途にあわせて選んでください。
下着や靴下のように繰り返し洗濯する衣類には、アイロンで圧着するフロッキーが役に立ちます。持ち物全てに同じ絵柄のワッペンを付ける等、文字以外のものも目印にする工夫をすれば、字が読めない幼児でも自分の持ち物が一目でわかり、管理がしやすいでしょう。
歯ブラシやコップ、給食用品などの持ち運びには、巾着袋が必要です。巾着袋は、100円ショップでも購入ができます。また、巾着袋を手作りすれば、まわりのお友達とかぶることがないため、子どもの持ち物管理がしやすくなります。裁縫道具やアイロンのほか、ミシンがあれば短時間で簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
準備品に漏れがあっても入園後に買い足しはできますが、早い時期から準備をしておけば、直前になって慌てずに済みます。
必要な物品を買い揃えると子どものモチベーションも上がり、スムーズに園生活になじめる可能性が高くなるため、ぜひ親子で一緒に楽しく入園準備に取り組んでください。