子ども用の傘やレインコートはいつから使う?レイングッズの選び方も紹介
雨の日のおでかけや通園に役立つ傘やレインコートなどのレイングッズですが、何歳から使ったら良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。
また、子ども向けの傘やレインコートにはいろいろな種類があるので、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。そこで今回は、子ども用のレイングッズを使う年齢や、レイングッズの選び方などについて解説します。
目次
子ども用の傘やレインコートはいつから使う?
子ども用のレイングッズには、傘、レインコート、レインブーツなどがありますが、1歳ごろの子どもにはレインコートがおすすめです。
1歳程度の子どもは握力が弱いため、大人のように傘をしっかりさせません。また、歩行も不安定なので、風にあおられて転倒する可能性があります。
レインブーツは1歳半~2歳ごろの、自分で歩きたがる時期になったら履かせると良いでしょう。
傘を使うのは、しっかり歩けるようになり、ママ・パパの話を理解できるようになる3歳くらいからがおすすめです。3歳くらいまで成長すれば、体格に合う傘も見つけやすいでしょう。
子ども用のレイングッズの選び方
子どものレイングッズには、かわいいデザインのものがたくさんあります。そのため、ついつい見た目だけで選んでしまいそうになりますが、安全に使えるかどうかも考えなくてはなりません。何を基準に選んだら良いのか、子ども用レイングッズの選び方を知っておきましょう。
全レイングッズ共通
子ども用のレイングッズは明るい色や目立つデザインなど、視認性が高いものを選ぶのがおすすめです。雨の日は視界が悪くなるため、小さい子どもが歩いていることを周囲が気づきやすいかどうかでデザインを選ぶようにしましょう。
レインコートの場合
子ども用のレインコートを選ぶときは、まずレインコートの丈をチェックしましょう。長すぎると動きにくく、つまずいて転ぶ可能性があります。反対に丈が短すぎると雨水を防げません。長すぎず短すぎず、用途に合ったちょうど良い丈のものを選びましょう。
その他に、レインコートのフードが大きすぎると視界が悪くなって危険なため注意しましょう。できれば購入前にフードを被らせてみて、目にかかっていないかをチェックすると安心です。
また、反射テープがついているものもおすすめです。雨の日でも視認性が高く、事故防止に繋がります。
レインブーツの場合
子ども用のレインブーツは、ぴったりすぎないものを選ぶと良いでしょう。ジャストサイズだと着脱させづらくなります。といっても、あまりに大きすぎると歩きにくいため、少し余裕があるくらいのものを選ぶと良いでしょう。
また、レインブーツが重いと歩行中に脱げたり、バランスを崩したりしやすくなるので、軽い素材のものを選ぶのがおすすめです。
傘の場合
子ども用の傘は、子どもの身長・体格に合う大きさのものを選びましょう。以下が身長ごとの傘の適正サイズです。
年齢 | 身長 | 傘のサイズ |
---|---|---|
3歳ごろ | 80~85cm | 35cm |
80~90cm | 38cm | |
4~5歳ごろ | 80~95cm | 40cm |
85~100cm | 43cm | |
90~105cm | 45cm | |
95~110cm | 47cm | |
5~6歳ごろ | 105~120cm | 50cm |
上記はあくまでも目安です。実際に子どもに傘をもたせてみて、扱いにくそうにしていないかをチェックしてみましょう。
子ども用のレイングッズを使う際の注意点
子どもはついつい傘で遊んでしまったり、傘をもっていることを忘れて気になる方向に走っていったりすることがあります。うっかり周囲の人に傘をぶつけてしまわないように、ママ・パパがしっかり声かけしてあげましょう。
また、風が強い日に傘をもたせると、風にあおられて転んだり、傘が壊れてケガをしたりする可能性があります。3歳以上の子どもでも、風が強い日は傘ではなく、レインコートを着せてあげましょう。
まとめ
子ども用の傘は、握力や歩行時のバランスが安定してくる3歳ごろから使用するのがおすすめです。それまではレインコートを使ってください。3歳以降でも、風が強い日はレインコートを着せたほうが安心です。
また、子どものレイングッズはかわいいものがたくさんありますが、デザインだけでなく安全性にも配慮しましょう。今回紹介した内容を参考に、ぴったりのレイングッズを見つけてあげてください。