おむつのサイズ選びのポイント!ぴったりのサイズはどれ?
赤ちゃんの成長とともに、「おむつのサイズが合わなくなってきたかも……」と悩んでいませんか?おむつのサイズ選びは、赤ちゃんの快適さと肌トラブルの予防に直結します。とはいえ、いつサイズを変更すれば良いか迷ってしまいますよね。
今回は、おむつのサイズ選びのコツや変更のタイミングについて解説します。この記事を参考に、赤ちゃんにぴったりのおむつを選びましょう。
おむつサイズの目安
おむつサイズの選択は赤ちゃんの体重を基準に行います。各メーカーが提供するサイズ表を、おおよその目安として活用しましょう。
ただし、赤ちゃんの体型や成長速度には個人差があるため、実際の着用感を重視して判断することが大切です。下記の表は平均的なサイズの目安です。
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テープタイプ |
パンツタイプ |
5kg以下 |
新生児サイズ |
– |
4〜8kg |
Sサイズ |
– |
5〜10kg |
Mサイズ |
– |
6〜12kg |
– |
Mサイズ |
9〜14kg |
Lサイズ |
Lサイズ |
12〜22kg |
– |
ビッグサイズ |
13〜28kg |
– |
ビッグより大きいサイズ |
おむつを選ぶ際のポイント
おむつを選ぶ際のポイントは、赤ちゃんの快適さとママ・パパの使いやすさを両立させることです。
まず、体重を基準にサイズを選択します。最も基本的な指標ですが、同じ体重でも体型には個人差があるため、次のステップとして赤ちゃんの体型に合っているかを確認することが重要です。
赤ちゃんの成長段階によって体型は変化するため、それぞれの時期に適したおむつを選ぶ必要があります。例えば、新生児期は丸みを帯びた体型に合うものを、成長するにつれて背骨がまっすぐになってくるため、その変化に対応したフィット感のあるおむつを使用しましょう。
さらに、赤ちゃんの運動能力の発達状況も考慮すべき重要なポイントです。ハイハイや寝返りが活発になってきたら、テープタイプからパンツタイプへの切り替えを検討するのが良いでしょう。
足をバタバタさせたりしておむつ替えが大変になってきたときも、パンツタイプを試すタイミングかもしれません。いきなりパンツタイプに全面移行せず、テープタイプと併用してみて、様子をみるのもひとつの方法です。
月齢が低い時期はうんちの状態も確認し、漏れにくいおむつを選ぶことが大切です。加えて、肌へのやさしさや吸収力、コストパフォーマンスなども総合的に判断して、最適なおむつを選びましょう。
おむつサイズを変更するタイミング
おむつのサイズを変更するタイミングを見極めることは、赤ちゃんの快適さと衛生面の観点から非常に重要です。一般的にサイズアップの目安となるのは、体重が現在使用しているおむつの推奨範囲を超えた場合です。しかし、体重以外にも注意すべき点がいくつかあります。
例えば、おしっこが頻繁に漏れるようになったら、サイズアップを検討する時期かもしれません。赤ちゃんの成長にともない、1回あたりの排尿量が増えている可能性があります。
また、おむつのゴムの跡が赤ちゃんの太ももやお腹に赤く残るようになった場合も、現在のサイズが小さくなってきた証拠でしょう。
テープタイプのおむつを使用している場合、テープを貼る位置が外側になってきたら、サイズアップの時期を示しています。お腹周りに指1本入らないほどきつくなっていたり、おしりが十分に覆われていなかったりする状態も、大きいサイズへの移行を考えるべきサインです。
おむつの上端がおへそよりずっと下に位置するようになった場合も、サイズアップを検討すべきタイミングです。
これらの兆候がひとつでも見られたら、次のサイズへの移行を考慮しましょう。ただし、個々の赤ちゃんの成長速度や体型は異なるため、上記の目安を参考にしつつ、赤ちゃんの快適さを最優先に考えることが大切です。
適切なサイズのおむつを使用することで、赤ちゃんにとっての快適さを保ち、肌トラブルを防ぐことができます。
まとめ
赤ちゃんのおむつは、体重や体型、成長段階に合わせて適切なサイズを選びたいものです。赤ちゃんの様子をよく観察し、成長に合わせて適切なタイミングでサイズを見直しましょう。
漏れや肌トラブルが気になる場合は、サイズや銘柄の変更を検討してください。赤ちゃんの反応をみながら、最適なおむつを見つけていきましょう。