ママ友付き合いって難しい?ママ友作りのコツ
ママ友は、育児の悩みを相談したり、役立つ情報を交換できる心強い味方です。とはいえ、「ママ友とうまく付き合う自信がない……」と感じている方もいるでしょう。
今回は、ママ友がいなくても大丈夫な理由や、いて良かったこと、ママ友と良好な関係を築くコツについて紹介します。
目次
ママ友はいなくても大丈夫!その理由は?
ママ友がいないのは、決して悪いことではありません。ここでは、ママ友がいなくても大丈夫な理由を紹介します。
気をつかう必要がない
人間関係で悩みたくないと考える方のなかには、あえてママ友をつくらない方もいます。ママ友は子どもを通じてできる関係であるため、学生時代のように気の合う仲間ばかりというわけにはいきません。
ママ友がいなければ気をつかう必要がなく、気疲れせずに済みます。
時間や費用を使わずに済む
ママ友がいなければ、気が進まないランチや集まりに参加する必要がなく、時間を有効活用できるうえに、無駄な出費も防げます。
共働きで自由な時間が限られている場合、ママ友と過ごすよりも家族との時間を大切にしたいですよね。仕事があると社会とのつながりも確保でき、ママ友がいなくても寂しさを感じにくくなります。職場に先輩ママ・パパがいれば、子育てのことも相談しやすいでしょう。
トラブルに巻き込まれない
ママ友との付き合いがなければ、不要なトラブルに巻き込まれる心配もありません。SNSの発言が原因で誤解を招いたり、物の貸し借りでトラブルが起きたりなど、ママ友間でありがちなトラブルも回避できます。
このような理由から、無理をしてまでママ友を作る必要はないといえます。
ママ友がいて良かったこと
ママ友がいなくても大丈夫な一方で、当然ママ友がいて良かったと思うこともあります。
情報交換ができる
ママ友がいると、同じような悩みをもつママ・パパ同士で育児の情報交換が気軽にできます。同じ保育園や幼稚園に通うママ友なら、園の行事や子どもの成長について具体的な話も共有できます。また、ママ友との会話でしか得られないような地域の情報も入手しやすいでしょう。
相談ができる
共通点が多いと共感できる部分も増え、些細なことでも相談しやすくなります。子ども同士がトラブルを起こした場合でも、本人からの話だけでなくママ友からの情報を加味することで、客観的に判断できます。
また、ママ友同士で助け合えるのも大きなメリットです。例えば、子どものお迎えに行けないときにママ友にお願いしたり、一時的に子どもを預かってもらったりするなど、互いに助け合うことができます。ママ友なら、同時期に子育てをしているため、食事や行動面にも注意してくれるので安心です。
孤独な気持ちにならない
同じような経験をしているママ友がいることで、育児の孤独感が和らぎます。また、子ども同士が一緒に遊ぶ機会も増えるため、ママ・パパの気分転換にもつながります。
ママ友と交流する際に心がけたいこと
実際に他のママと交流する際に、心がけたいポイントについて紹介します。
悪口に乗らない
ママ友と良好な関係を築くためには、うわさ話や悪口に巻き込まれないよう注意が必要です。誰かの悪口を聞いても安易に同調せず、話題を変えたり、その場から離れたりすることが大切です。
家庭事情を詮索しない
ママ友と仲良くなっても、プライベートなことまで詮索しないようにしましょう。家庭環境やお金のこと、育児の方針など、相手が触れてほしくない話題もあるため、相談されたときのみ応じるようにするのが賢明です。
また、自己開示は信頼関係を築く上で有効な手段ですが、最初からすべてを話す必要はありません。相手に負担をかけないよう、少しずつ関係性を深めながら、必要な情報を共有しましょう。
ほかの家庭や子どもと比べない
ほかの家族や子どもと、自分の家庭を比較しないことも大切です。自分の子どもの良いところを見つけて、しっかりと褒めてあげるようにしましょう。
適切な距離感を保つ
ママ友との関係は、この先ずっと続くとは限りません。ママ友に頼りすぎず、自分の時間やプライベートを大切にしながら無理のない範囲で付き合うことがポイントです。
気の合わないママと無理に付き合わない
もし、気の合わないママ友がいる場合、我慢して付き合う必要はありません。
適度な距離感を保ちながら、心地良い関係性を築きましょう。
まとめ
ママ友がいると、気軽に情報交換や相談できるメリットがあります。一方で、気疲れしたり、時間や出費が増えたり、トラブルに巻き込まれたりする可能性もあります。それぞれ一長一短あるため、自分にとって心地良い距離感を保ちましょう。