赤ちゃんのサンダル、選び方のポイントは?
連日うだるような暑さの今日このごろ。赤ちゃんにも、涼しくて快適なサンダルを履かせてあげたいものです。でも、赤ちゃんのサンダルはどんなものがいいのでしょうか?
そこで今回は、赤ちゃんのサンダルを選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
目次
赤ちゃんのサンダルデビューは「歩き出した次の夏」
赤ちゃんのサンダルデビューの適期はだいたい1歳~2歳前後。
といっても、赤ちゃんによって発育状態は違うため、一概に「いつからOK」とは言えません。歩き出したタイミングや歩き方によって、サンダルデビューのベストタイミングは変わってきます。目安としては、歩き出した次の夏からサンダルデビューできると考えましょう。
赤ちゃんサンダルで抑えたいのは爪・かかと・足首の形
1歳~2歳の赤ちゃんは、まだまだ足取りがおぼつきません。
赤ちゃんの初めてのサンダルは、足にしっかり固定されるもの・安定性があるもの・ケガから足を守ってくれるものを選びましょう。次の条件を満たしているものがおすすめです。
爪先が隠れる
大人用のサンダルは爪先が出ているものが多いですが、赤ちゃん用では爪先がカバーされているタイプを選びましょう。爪先が隠れているといないとでは、段差につまずいたり何かに足をはさんだりしたときのケガの程度が変わってきます。爪先が出ているサンダルだと、爪が割れたり足の指を骨折したりといった大きなケガにつながる恐れも。
かかとが覆われている
かかと部分が出ているサンダルは脱げやすく安定性に欠けるため、赤ちゃんには向きません。赤ちゃん用にはかかとが覆われているタイプを選んでください。
足首がしっかりホールドされる
足首がしっかりホールドされていないと、歩くときにサンダルがカパカパ浮いてしまいます。大人でも足首が不安定な靴は歩きづらいですよね。歩行の安定していない赤ちゃんにとってはなおさらです。
赤ちゃんのサンダルには、マジックテープなどで足首がしっかり固定されるものを選びましょう。歩行が安定し、姿勢もよくなるので、転んだりつまずいたりするのを防げます。
ビーチサンダルのようにつっかけて履くタイプのサンダルは、歩行が安定する4歳前後まで待ちましょう。
赤ちゃんのサンダルを選ぶときのチェックポイント
サンダルの形を絞ったら、次は細かなチェックポイントを確認しましょう。
サイズ調整ができる
足の幅や甲の高さは、赤ちゃんによって違います。サイズは合っていても、横幅や高さによってはブカブカになってしまうことも。サンダルが足にしっかりフィットしていないと、転倒の原因になり危険です。
甲部分や足首部分にマジックテープがついていて、細かくサイズ調整できるものを選びましょう。
通気性・速乾性がある
赤ちゃんは大人以上に汗っかきです。足にもたくさんの汗をかきますので、サンダルも通気性がよく速乾性の高いものがおすすめ。メイン素材がメッシュ生地でできているものがいいでしょう。
防水性が高い
外にお出かけすると、水たまりや噴水・水辺などで足が濡れることがあります。靴がビショビショのままでいるのは不快ですし、サンダルが濡れていると滑りやすくなってケガのリスクも高くなります。赤ちゃん用のサンダルは、水をはじく防水性の高いものを選びましょう。
脱ぎ履きがしやすい
赤ちゃんは自分でサンダルを脱ぎ履きできません。マジックテープ式で大きく開けられて赤ちゃんの足を出し入れしやすいものだと、パパ・ママも楽ちんです。
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