赤ちゃんのベビーソープはいつまで使う?卒業のタイミング
赤ちゃんの肌のお手入れ用品に、ベビーソープを使っている方は多いのではないでしょうか。しかし、赤ちゃんが成長するにつれ、「いつまで使っても良いのだろうか?」と疑問に思っているママ・パパもいるかもしれません。
今回は、ベビーソープ卒業のタイミングについて解説します。ベビーソープ卒業後に使うボディソープやシャンプーについても解説するので、切り替えを検討しているママ・パパはぜひ参考にしてください。
赤ちゃんにベビーソープはいつまで使える?
ベビーソープを何歳まで使ってよいかは、明確に決まっていません。商品のパッケージなどにも明記はないのが一般的ですが、生後6ヶ月~1歳頃に卒業する家庭が多いようです。一方で、生後3ヶ月で卒業する家庭もあれば、2歳ぐらいまで使い続ける家庭もあります。それぞれの家庭にあったタイミングで卒業して問題ありません。
では、どのようなタイミングでベビーソープを卒業すればよいのでしょうか。
ベビーソープから卒業するタイミング
ここからは、ベビーソープを卒業するタイミングの具体的な目安を解説します。
赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄く、刺激に敏感です。ベビーソープはそんなデリケートな赤ちゃんの肌に使えるようやさしい成分で出来ているため、洗浄力が弱めになっています。
成長につれて赤ちゃんの動きが活発になり、汗をよくかくようになると、洗浄力のやさしいベビーソープでは皮脂や汗のにおいが残ってしまうことがあります。「ベビーソープだけでは十分に洗えなくなってきた」と感じたら、卒業のタイミングといえるでしょう。外遊びが増えて、汚れが目立つようになる時期も、切り替えのタイミングです。
髪が伸びてくるころも、卒業を考えても良いタイミングです。コンディショニング成分の入っていないベビーソープだと、髪のパサつきがだんだんと気になり始めます。
安定して立つことができるようになった、ベビーソープを使い切ったなどのタイミングで卒業しても良いでしょう。赤ちゃんの成長速度や肌質は十人十色です。いずれにしてもママ・パパが赤ちゃんの様子を見つつ、卒業のタイミングを決めましょう。
ベビーソープ卒業後は何を使う?
ベビーソープ卒業後は、子ども用のボディソープやシャンプーへの切り替えを検討しましょう。ベビーソープと比べると洗浄力は強めですが、大人用よりも刺激の少ない成分で作られています。また、大人用の敏感肌向けや無添加など、肌にやさしい商品を選んで使用するのも良いでしょう。
赤ちゃんの髪にリンスは原則必要ありません。もし髪が伸びて、きしみが気になる場合は、子ども用のリンスを併用しましょう。
ここからは子ども用ボディソープを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
使用感
ボディソープは泡タイプと液状タイプの2種類が代表的です。子どもが自分で積極的に体を洗えるようにしたいのであれば、泡タイプがおすすめです。価格は割高ですが、自分で泡立てる必要がないため、子どもでも扱いやすいでしょう。一方で液体タイプは自分で泡立てる必要がありますが、泡タイプに比べて洗浄力が高いです。また、値段が安い傾向にあります。
配合成分
子どもの肌はバリア機能が弱く乾燥しやすいため、保湿成分が含まれているものを選ぶと、肌をやさしくケアできます。肌荒れしやすい場合は、抗炎症成分が含まれているものを選びましょう。敏感肌の子どもには、「低刺激」や「無添加」と記載されている製品がおすすめです。
香り
子ども用シャンプーやボディソープは、香りの強くないものがほとんどです。しかし、やさしい香りであっても苦手に感じる子どももいるため、無香料の製品を選ぶことも検討しましょう。
まとめ
ベビーソープ卒業の適切なタイミングは、人によってさまざまです。赤ちゃんの成長具合や肌の様子を見て決めましょう。ベビーソープ卒業後は、子ども用のシャンプーやボディソープに切り替えるのがおすすめです。使用感や成分などを確認しながら、子どもに合った製品を選びましょう。