【妊娠中】結婚式にお呼ばれ!出席・欠席するときに注意するポイント
妊娠中に友人などの結婚式にお呼ばれする機会もあることでしょう。出席するにしても欠席するにしても後悔しない準備と対応が大切です。出席する場合にも、忘れ物や料理や飲み物の注意、式場内の確認が必要です。服装のポイントもあわせてご紹介しますので参考にしてください。
目次
妊娠中の結婚式【出席・欠席】別で後悔しない準備と対応
まずは妊娠中に結婚式にお呼ばれした場合に、出席するケースと欠席するケースそれぞれの準備や対応についてご紹介します。
【出席】医師と妊娠時期を確認しよう
できることなら出席したい結婚式ですが、可能かどうかは妊娠時期によっても変わります。担当医師に相談して出席しましょう。
医師が結婚式の出席が問題ないと判断してくれたとしても、急につわりが出るなど体調不良になることも予想されます。お祝いの席ですので、気持ちよく過ごせるように、出席の返事をする際に妊娠中である旨は伝えておきましょう。
また、結婚式出席にあたって気を付けておきたいポイントなどは、医師や助産師にアドバイスを求め、それに従うことが大切です。
【欠席】祝福のメッセージ・ご祝儀を送ろう
体調などの関係で残念ながら出席を断念する場合もあるでしょう。医師に相談したが、妊娠中なのでせっかくだけれど出席を見合わせた旨を伝えたうえで、お祝いの言葉を伝えましょう。
結婚式には参加できなくても、ご祝儀は贈るようにしましょう。もし、あなたの体調がよいのであれば、ご祝儀は直接手渡ししてあげると喜ばれますよ。
結婚式当日の注意ポイント
妊娠中に結婚式に参加する場合の当日の注意ポイントも紹介しますので、確認しましょう。
妊娠中の結婚式|忘れ物に注意
夏場であると式場はエアコンが効いていて、寒く感じてしまうこともあります。そこで体温調整ができる羽織りものなどを準備しましょう。冬場であれば、カイロや締め付けない腹巻きも役に立ちます。
また、つわり対策にレモン味の飴やガム、エチケット袋などを持参しておくと安心です。体調が悪くなって病院に行くことを想定して、母子手帳や健康保険証なども携帯しておきましょう。妊娠経過が分かる母子手帳は必ず持っておくことをおすすめします。
妊娠中の結婚式|料理・飲み物に注意
お料理をいただく際、生ものは注意が必要です。生卵やサーモン、チーズなどは食中毒を起こす恐れもあります。マグロや金目鯛などは水銀を多く含んでおり、レバーやうなぎなどはビタミンAを含むため、胎児に悪影響を与える可能性があります。もし、気になる場合は、事前にスタッフなどに相談しておくといいでしょう。誤ってアルコール飲料を飲むことや、カフェインが含まれるコーヒーや紅茶も避けてください。
妊娠中の結婚式|式場内に注意
安定期であったとしても急に体調が悪くなることがないとも限りません。そこで、まずはお手洗いと出入り口を確認しておきましょう。
可能であれば、お手洗いにすぐ立てるように出入り口付近の席にしてもらうのもひとつの方法です。また、体調が悪くなったときや、気持ち悪くなったときに横になることができる休憩スペースの場所も確認しておきましょう。基本的には、無理をせずに参加するように心がけてください。
妊娠中でも安心!結婚式の参列コーデ
最後に、妊娠中に結婚式に参列する際に体に負担がないコーデ例をご紹介します。
妊婦さんはゆったりワンピースがおすすめ
細身のドレスなどは体を締め付け、おなかに負担を与えてしまいます。ドレス風のワンピースとして、バルーンワンピースやAラインのワンピースなどを着ると、おなかに負担がかかりません。
おなかやウエストはもちろん、アンダーバストも締め付けないものを選ぶことをおすすめします。また、おなかを冷やさないようにすることも意識しておいて下さい。
妊娠中の結婚式の靴はパンプスがおすすめ
足元はローヒールであれば安定性も問題ないでしょう。妊娠中は、必ずしもヒールを履かなくてはいけないわけではありませんので、パンプスであってもマナー違反にはなりません。安全面を確保することを第一に優先することをおすすめします。
また、転んでしまわないために滑りにくい素材のパンプスなどを選ぶようにしましょう。
妊娠中でも安定期に入っていれば結婚式への参加は可能です。ただし相手にも迷惑をかけることがないように、事前に持ち物の準備や会場の確認などをしておきましょう。食べ物や飲み物、当日の服装に気を付け、気持ちよくお祝いをしてあげられるように心がけたいものですね。