• 西松屋公式アカウント
  • LINE
  • インスタグラム
  1. MIMI STAGEトップ
  2. 妊娠・出産
  3. 妊娠中
  4. 妊娠中の食べ物のお話
  5. 妊活中にお酒を飲んでも大丈夫?アルコールの影響と上手に付き合うコツ

妊娠中の食べ物のお話

妊活中にお酒を飲んでも大丈夫?アルコールの影響と上手に付き合うコツ

妊活中の飲酒は、少なからず妊娠率に影響を与えるといわれています。とはいえ、お酒好きな方のなかには、飲めないことがかえってストレスになるという方もいるでしょう。

また妊活中に飲み会があった場合、どのようにお酒と付き合うべきか困ってしまう方もいるかもしれません。そこで今回は、妊活中のアルコールの影響や、お酒と上手に付き合うコツについて紹介します。

妊活中の飲酒は控えた方が良い?

妊活中でもお酒の過剰摂取は不妊症のリスクを高めてしまうため注意が必要です。デンマークの研究によると、週14杯以上の飲酒習慣がある方の妊娠率は、まったく飲酒しない方に比べて18%低下すると報告されています。

一方、週に14杯以下の飲酒量であれば妊娠率に影響はないとされているため、妊娠がわかる前であればアルコールを摂取しても問題ありません。ここでいう1杯の量は、

ビール1杯で330ml、ワインで1120ml、ウイスキーなどの蒸留酒で120mlが目安です。

ただし赤ちゃんへの影響が心配な方は、妊活中からお酒を飲まない方が賢明です。月経予定日を過ぎて妊娠がわかったときはすぐに禁酒しましょう。

出典:BMJ(イギリス医師会雑誌)「アルコール消費と繁殖​​力:デンマークの前向きコホート研究

アルコール摂取時の赤ちゃんへの影響

妊娠中は適量の飲酒であっても、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があります。特に妊娠初期は赤ちゃんの臓器が作られる大切な時期です。

妊娠中にお酒を飲むと、胎盤を介してお腹の赤ちゃんにもアルコールが運ばれます。胎児の肝臓は大人のように発達していないため、体内に入ってきたアルコールをうまく処理できません。

そのため胎児性アルコール・スペクトラム障害などのリスクが高まってしまいます。早産や妊娠高血圧症候群などのトラブルもみられやすくなるため気を付けましょう。

妊活中は男性も飲酒を控えると良い?

妊活中は、男性側も適量の飲酒であれば妊娠率に影響はありません。しかし、アルコールの過剰摂取は男性不妊の原因につながりやすいといわれているため、飲み過ぎないように気を付けましょう。

アルコールが体内に入ってから分解する過程で活性酸素が発生します。飲み過ぎるとその分活性酸素が増加して細胞を傷つけやすくなります。精子の老化につながり、質が低下して妊娠率に悪影響を及ぼしかねません。

赤ちゃんを授かるためにはパートナーの協力が必要です。妊活中のお酒との付き合い方について、2人で話し合っておくことをおすすめします。

妊活中にお酒と上手に付き合うコツ

毎日の晩酌を欠かさないなど、飲酒が生活の一部になっている方の場合、妊娠してから急にお酒を止めるとストレスが溜まりがちです。

しかし妊娠中は少量のアルコールを摂取するだけでも赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、妊活中から飲酒習慣を改めることをおすすめします。お酒と上手に付き合うコツは下記の通りです。

・目安は1日1~2杯程度
・週2回以上の休肝日をつくる
・空腹のときや寝る直前に飲まない
・排卵期や妊娠の可能性があるときは飲酒を控える
・飲酒以外のストレス解消法を探す

毎日お酒を飲む習慣がある方は、飲む量や頻度を減らすことから始めましょう。曜日によって飲まない日をつくるなど、自分で休肝日を設定すると続けやすくなります。

休肝日をつくるのが難しい方は、アルコール度数が低いお酒に変更し、慣れてきたらノンアルコール飲料へ移行していくのも有効です。

ただしノンアルコール飲料のようにアルコールをまったく含まない飲み物には、飲みやすくするために砂糖が使われている場合があります。ノンアルコール飲料でもたくさん飲むと糖分の摂り過ぎにつながるため注意しましょう。

空腹時の飲酒は体内でアルコールが吸収されやすくなるので、胃腸や肝臓に負担がかかります。アルコールの吸収を穏やかにするには、少し食べてから飲酒するのがポイントです。また就寝前の飲酒は睡眠の質を低下させてしまうため避けましょう。

胎児の成長に影響を与えないように、妊娠しやすい排卵期や妊娠の可能性がある時期はなるべくお酒を控えた方が安心です。

またお酒が飲めないストレスは、ウォーキングやヨガなどで解消するのもおすすめです。身体を動かすと血の巡りが良くなるので妊娠しやすい体質を目指せます。

まとめ

妊活中のアルコールの過剰摂取は妊娠率の低下や、赤ちゃんへ影響を及ぼすおそれがあるため注意が必要です。また女性だけでなく、男性もお酒を飲み過ぎると不妊症のリスクを高めてしまいます。

妊活中はお酒を控えることが望ましいですが、飲めないストレスが溜まりやすい方は、徐々にお酒の量を減らせるよう工夫していくことが大切です。休肝日を設けたり、ノンアルコール飲料を活用したりするなど、自分に合った方法でお酒と上手に付き合っていきましょう。

お近くの店舗はこちら

お近くの西松屋

全国各地の西松屋のご紹介です。
実際の店舗に来て、
お子さまと楽しくお買い物をしよう!

キーワード検索

気になるキーワード

1歳未満 赤ちゃん 妊娠中 1~3歳 離乳食 4歳以上 マタニティ 妊娠 子ども 妊婦 生後1カ月 おでかけ 産後 出産 保育園 選び方 乳児期 1~3歳以上 子育て 幼稚園 授乳中 妊娠初期 服装 夜泣き 新生児 食材 対策 母乳 飲み物 育休 出産準備 暑さ対策 ベビーウェア イヤイヤ期 習い事 適切温度 家族写真 エアコン 予防接種 症状 産休 ベビーカー 持ち物 生後3カ月 ケーキ お祝い おむつ あせも 初節句 お宮参り お食い初め お七夜 お昼寝 メニュー グッズ 絵本 花粉症 誕生日 改善 お肌 抱っこ スキンケア 髪の毛 視力 体温 お風呂 うんち 感染症 マスク 嫌がる 栄養素 虫よけ しぐさ 保存 予防 アレルギー 骨盤ベルトの効果 妊娠中の腰痛 骨盤ベルトの注意点 骨盤ベルトの基礎知識 こども 双胎妊娠 鼻づまり 水着 安全対策 おすすめ おっぱい しこり 便秘 乳腺炎 乳がん マザーバッグ 予防注射 抜け毛 おしゃれ 乳幼児 うなぎ 幼児期 反抗期 風邪 双子 おねしょ 野菜 トマト 0歳 防災グッズ おまる 補助便座 ストレッチ 骨盤矯正 クーイング 正中線 車酔い 歯科検診 風邪薬 チョコレート グミ インプランテーションディップ 1歳~1歳半 哺乳瓶 粉ミルク 数字 イベント ニキビ 子離れ 音楽 口臭 室温 陣痛バッグ 叱り方 肌荒れ 胎教 検査薬 帝王切開 臨月 病院 ほっぺ お座り 洋服 肌着 名前 違い 夏服コーデ 水通し 妊娠線 妊婦帯 ヨーグルト ベビー布団 くしゃみ メリット・デメリット 妊娠線予防クリーム 練習 ベビーチェア 就寝 生活リズム お昼寝マット 戌の日 安産祈願 赤ちゃん.歯固め ベビーベット プレイマット 授乳 液体ミルク 抱っこ紐 日本風 アウトドア ハーフバースデー 祝い方 フォローアップミルク インフルエンザ ベビーマッサージ チャイルドシート 温泉 マナー 内祝い 病気 スリーパー 母乳パッド 幼児食 パジャマ よだれかけ おむつアート スタイ おやつ 安定期 ガルガル期 テレビ ベビーサイン ぬいぐるみ 妊婦健診 入園 入園式 暖房 つかまり立ち 卒乳 生後2カ月 生後6カ月 ハイハイ 歩行器 爪切り ワンオペ育児 産後クライシス ベビーシャワー 動物園 七五三 由来 さつまいも 頭の形 乳児検診 寝相 マタニティパジャマ 教育 ハンドリガード しつけ 迷子 虫刺され 面接 歯磨き ガーゼ 人見知り マイナンバー 冷え対策 寝かしつけ おしゃぶり 尿漏れ 受診タイミング トイレトレーニング 発熱 一升餅 原因 防寒 工夫 アウター おむつかぶれ 遊ぶ 粘土 下痢 うつぶせ寝 サンダル 離乳食食器 沐浴 飛行機 いつから 外食 着回し マタニティウェア ベビーバス たんこぶ ベビー用品 夜間断乳 入園前 ファーストシューズ サイズ確認 年齢別 日焼け止め カーディガン ブランケット 日焼け 鼻水 保湿 お食事エプロン マグカップ 離乳食セット 赤ちゃん用スプーン 日除け コーヒー カフェイン 帽子 こどもの日 コーディネイト 取り分け 子連れ 後期 花見 アイテム 産後うつ マタニティブルー 海外旅行 豆腐 生活音 予防対策 結婚式 アパート 騒音対策 ソフロロジー 呼吸法 梅雨

お近くの西松屋

全国各地の西松屋のご紹介です。
実際の店舗に来て、
お子さまと楽しくお買い物をしよう!