育児日記の書き方!メリットや楽しく続けるためのポイント
「ミルクはうまく飲めているかな」「最近、夜泣きがひどいのはなぜだろう」など、初めての育児は、喜びと同時に不安もたくさんありますよね。
日々のちょっとしたハプニングや赤ちゃんの成長、気付いたことなどを育児日記に記録することで、健康管理はもちろん、あとで見返したときに良い思い出になりますよ。今回は育児日記の書き方やメリット、楽しく続けるためのアイデアについて紹介します。
育児日記をつけるメリット
育児日記をつけることで、子どもの成長を明確に記録できるようになり、発達状況を把握しやすくなります。育児日記を家族で共有すれば、会話のきっかけづくりにも役立つでしょう。
また、赤ちゃんは突然体調が悪くなることがあるため、育児日記をつけておくと普段との違いに気付きやすくなります。異変を見逃しにくくなり、慌てることなく冷静に対処できます。
時間が経つと子どもが小さかったときの記憶は薄れやすく、大切な瞬間を忘れてしまうこともあるかもしれません。育児日記に載せてある写真や言葉を見返すことで、初めて笑ったときの感動や成長の軌跡などを鮮明に振り返ることができます。
育児日記に書く内容は?
産後から1歳までは、子どもの1日の生活リズムが安定しないため、主に体調管理ができるように書き留めておくのがおすすめです。授乳回数や量、尿や便の回数や状態、睡眠時間や状況を細かく記録しましょう。
授乳の時間やオムツを変えるタイミングなどがつかめるようになると、先回りして動けるようになります。
1歳以降は生活リズムが整い始める時期であり、言葉を覚えたり歩き始めたり、コップで飲み物が飲めるようになるなど、できることが少しずつ増えていきます。体調管理に関する内容が減る分、子どもの変化や行動、話した言葉などを書いておくと良いでしょう。
とはいえ、育児日記の記載方法には決められたルールはないため、1歳以降も今まで通り体調管理中心に書いても問題ありません。今後のスケジュールや行事などを記録するのもおすすめです。
育児日記を楽しく書くためのアイデア
育児日記を楽しく続けるコツは、可愛らしくアレンジしたり、写真やイラストを活用して簡素化したりすることです。
例えば、育児日記に赤ちゃんの写真を載せておけば、言葉だけでは伝わりにくい赤ちゃんの表情や様子まで把握できます。文章を書くのが苦手な方は、イラストで表現するのも良いかもしれません。
ほかにも、授乳やオムツ交換のシールやスタンプを使うと、文字だけの育児日記よりも華やかになるでしょう。また、吹き出しのシールを子どもの写真に貼り、クスッと笑えるひと言を加えるだけで、楽しみながら育児日記がつけられます。
育児日記を続けるためのポイント
育児日記を続けるポイントは、頑張り過ぎないことです。家事や育児を一生懸命こなしていると、書く時間が取れない日もあるでしょう。
育児日記をつけるのが義務になると、書くこと自体が負担になりストレスの原因になりかねません。書けない日があっても良いと、割り切ることも大切です。育児日記を継続するために、自分のペースで無理なく記録する工夫をしましょう。
例えば、時間が取れないときは、赤ちゃんの様子や気付いたことなど一言だけメモしておき、時間があるときにまとめて書いても良いかもしれません。育児日記が手元にないときは、スマートフォンのメモ機能を活用するのもひとつの方法です。
また、授乳や睡眠など、書く頻度が高いものはマークを決めておいたり、シールを貼ったりすると育児日記が書きやすくなり、楽しみながら継続できるでしょう。
書くのが苦手な方は、スマートフォンのアプリを活用するのもおすすめです。すきま時間に記録できる上に、家族間で共有できるアプリもあるので、赤ちゃんと離れているときでも状況を確認できて便利です。
まとめ
育児日記をつけることで、子どもの生活リズムや成長が把握しやすくなります。体調の変化にも気付きやすくなり、健診や病院を受診する際にも役立ちます。
また、子育ての思い出をいつまでも大切に記録しておけるのがポイントです。育児日記の書き方に決まりはありません。子どもの成長に合わせて柔軟に記入していきましょう。
すきま時間を利用して簡単に記録したり、スマートフォンのアプリを活用したりしながら、無理なく続けることが大切です。