子どもと一緒に料理チャレンジ!親子で作れるクッキングレシピ10選
雨の日や日差しが強く外出しにくいときは、子どもと一緒に料理にチャレンジしてみませんか?年齢に合わせて簡単な作業を任せてみると、親子のコミュニケーションが深まるほか、五感の発達を促したり、食育につながったりと多くのメリットがあります。今回は親子クッキングのレシピ10選を紹介します。
目次
子どもと料理をする際のポイント
子どもと料理をする際は、衛生面と安全を確保するために身支度を整えましょう。動きやすい服装にエプロンを着用し、服のそでが長い場合は、まくっておきます。髪が長い場合は、ひとつに束ねておきましょう。料理の前には、必ず手を洗ってから食材を触るように徹底してください。
子どもの年齢が低い場合や、初めて料理にチャレンジするときは、簡単なお手伝いから始めるのがおすすめです。例えば、混ぜる作業や野菜を手でちぎるなど、本格的な調理器具を使わなくてもできる作業から始めるのが良いでしょう。
包丁を使用して食材を切る際は、子どもから目を離さないようにしてください。ホットプレートやフライパンで加熱調理を行う際にも、やけどしないように注意して作業を見守ります。
親子で料理をするときは、少しの失敗には目をつぶって、「すごいねー!」「上手にできたね!」など、ポジティブな言葉をかけてあげましょう。
親子で作れるクッキングレシピ【主食編】
俵型おにぎり
<準備するもの(約4個分)>
・ご飯(少し冷ましたもの)240g
・ふりかけや具材 適量
・海苔 適量
<作り方>
1.ご飯にお好みのふりかけや具材を混ぜます。
2.ご飯をビニール手袋やラップの上で俵型に丸めます。
3.海苔を巻いて完成です。
サンドイッチ
<準備するもの(2人分)>
・サンドイッチ用のパン 4枚
・レタス 適量
・バターかマーガリン 適量
・ハムやチーズ、ツナ、ゆで卵など挟む具材 適量
・マヨネーズ 適量
<作り方>
1.レタスを洗って水気をキッチンペーパーで拭き、食べやすい大きさに手でちぎります。
2.パンにバターまたはマーガリンを塗ります。
3.パンにレタスと用意した具材を置きます。
4.マヨネーズをかけてパンで挟みます。
5.好みの大きさにカットして完成です。
オムライス
<準備するもの(1人分)>
・卵 2個
・ご飯(あたたかいもの) 150g
・玉ねぎ 1/4個
・ハム 2枚
・塩コショウ 適量
・ケチャップ 大さじ4
・バター(有塩) 10g
・サラダ油 大さじ1/2
<作り方>
1.玉ねぎをみじん切りに、ハムは1cm角に切ります。
2.みじん切りにした玉ねぎを耐熱皿に入れて、600Wのレンジで30秒加熱します。
3.卵をボウルに割って、塩コショウをして溶きます。
4.バターをフライパンで熱し、玉ねぎとハムを炒めます。
5.炒めている途中でケチャップを入れ、水分を飛ばしながら炒めます。
6.ご飯を加えてほぐしながらケチャップと混ざるまで炒め、塩コショウで味を整えます。
7.炒めたご飯を器に盛って形を整えます。
8.サラダ油をフライパンに入れて、中火で熱しながら全体に広げます。
9.フライパンが温まったら溶いた卵を一気に流し入れて素早く全体に広げます。
10.箸で軽く卵を混ぜて、半熟状態になるまで加熱します。
11.ケチャップライスの上に卵を乗せて完成です。
親子で作れるクッキングレシピ【おかず編】
ハンバーグ
<準備するもの(4人分)>
・合い挽き肉 350g
・玉ねぎ 1/2個
・卵 1個
・ケチャップ 大さじ1
・ナツメグ 少々
・塩コショウ 少々
・サラダ油 少々
(A)
・パン粉 大さじ2
・牛乳 大さじ1
(B)
・ケチャップ 大さじ2
・中濃ソース 大さじ3
<作り方>
1.玉ねぎ1/4個はすりおろし、1/4個はみじん切りにしておきます。
2.(A)の材料を混ぜ、ボウルに(B)以外のものをすべて入れて粘り気が出てくるまで手でこねます。
3.空気を抜きながら形を整え、真ん中をくぼませます。
4.サラダ油をフライパンで熱し、3を焼きます。
5.焼けたらお皿にハンバーグを乗せます。
6.火を止めたフライパンに(B)を混ぜ合わせてソースを作り、ハンバーグにかけて完成です。
餃子
<準備するもの(30個分)>
・豚ひき肉 150g
・餃子の皮 30枚
・キャベツ 1/8個
・ニラ 1/4束
・すりおろしショウガ、しょうゆなど好みの調味料
・水
・ごま油 大さじ1
<作り方>
1.ニラやキャベツはみじん切りにします。
2.ひき肉と準備した好みの調味料、1でみじん切りにしたニラとキャベツを混ぜます。
3.餃子の皮で2を包みます。
4.フライパンまたはホットプレートを熱してごま油を引き、餃子を並べます。
5.餃子の底に焼き色が付いたら、餃子の半分くらいの高さまで水を入れます。
6.蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにして完成です。
甘酢肉団子
<準備するもの(2人分)>
・豚の挽き肉 300g
・長ネギ 1本
・ごま油 大さじ1
・黒いりごま 適量
(A)
・片栗粉 大さじ1
・すりおろしニンニク 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
(B)
・しょうゆ 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・酢 大さじ2
・みりん 大さじ1
・ケチャップ 小さじ2
<作り方>
1.長ネギは根元を落としてみじん切りにします。
2.ボウルに(A)の材料と1と豚の挽き肉を入れ混ぜ合わせ、全体が混ざったら直径3cmほどに丸めます。
3.フライパンでごま油を熱し、2を転がしながら焼き、焼色が付いて中まで火が通ったら一度取り出します。
4.キッチンペーパーでフライパンの油を拭き(B)の材料を入れ、中火で加熱し、とろみが出てきたら3を入れて全体に絡めます。
5.お皿に盛って黒いりごまをかけたら完成です。
親子で作れるクッキングレシピ【デザート編】
アイスクリーム
<準備するもの(約21×15×高さ5cmのバット1個分)>
・卵 1個
・砂糖 30g
・練乳 20g
・牛乳 1カップ
<作り方>
1.ボウルに卵を割って溶き、砂糖を入れてざらつきがなくなるまで混ぜたら、練乳と牛乳を加えさらに混ぜます。
2.1をバットに流し、ラップして冷凍庫で4時間程度凍らせます。
3.冷凍庫から取り出し、器に盛って完成です。
ココアの型抜きクッキー
<準備するもの(直径3cm 約48枚分)>
・ホットケーキミックス 150g
・純ココア 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・サラダ油 大さじ4
・牛乳 大さじ1
<作り方>
1.ビニール袋にホットケーキミックスと純ココア、砂糖を入れて混ぜ、サラダ油と牛乳を加えこねます。
2.3~4mmの厚さになるように、ビニール袋の上からめん棒で伸ばし、ビニール袋を切って生地を出し、型抜きします。
3.オーブンの天板にクッキングシートを敷いて型抜きした生地を並べ、170度に予熱したオーブンで15分焼いたら完成です。
カップケーキ
<準備するもの(6個分)>
・ホットケーキミックス 150g
・スライスアーモンド 適量
・粉砂糖 適量
(A)
・卵 1個
・砂糖 大さじ3
・牛乳 60cc
・サラダ油 60cc
<作り方>
1.ボウルに(A)の材料を入れて混ぜ、ホットケーキミックスを加えてさらに混ぜます。
2.カップの7分目を目安に1を入れ、5cm程度の高さから3回落として空気を抜いてスライスアーモンドを乗せます。
3.180度に予熱したオーブンで15分焼き、お好みで粉砂糖をふりかけたら完成です。
かぼちゃプリン
<準備するもの>
・かぼちゃ 300g
・卵 2個
・生クリーム 100cc
・牛乳 100cc
・砂糖 50g
(A)
・砂糖 50g
・水 大さじ2
・お湯 大さじ1
<作り方>
1.鍋にAの水と砂糖を入れ、中火で茶色くなるまで煮詰め、火を止めたらAのお湯を加えて混ぜココットに流し入れます。
2.かぼちゃを一口大に切って耐熱容器に入れ、600Wのレンジで4分加熱し、裏ごしをします。
3.ボウルに卵を割り、砂糖を入れて混ぜます。
4.鍋に牛乳と生クリームを入れ弱火で熱し、ふつふつしてきたら火を止め、3に少しずつ混ぜながら加えます。
5.さらに2のかぼちゃを加えて混ぜ、ココットに流し入れます。
6.フライパンに3枚重ねたクッキングペーパーを敷いて、5を乗せアルミホイルをココットに被せ、フライパンの底から1cmほどの高さまで水を入れます。
7.フライパンに蓋をして15分ほど蒸し焼きにして、火を止めてさらに15分置いて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です。
まとめ
親子クッキングは、ハードルが高いと感じている方もいますが、簡単なレシピを参考にすれば楽しくチャレンジできます。はじめは、簡単な作業から子どもに任せてみて、徐々にレベルを上げた作業に挑戦させると良いでしょう。火や包丁を使う際は、必ず注意深く見守り、料理を楽しんでください。