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フォローアップミルクとは?選び方やミルク以外の活用方法もご紹介

フォローアップミルクってミルクや離乳食のコーナーにあるけど一体なに?絶対に飲ませないとダメなの?と不思議に思っている方もいるのではないでしょうか。離乳食が始まったらミルクとは縁がないと思いがちですが、実はそうではありません。今回は、フォローアップミルクの用途や活用方法、選び方、飲ませ方についてご紹介します。

フォローアップミルクってなに?普通のミルクとなにが違うの?

まずはフォローアップミルクと普通のミルクとの違いをご紹介します。

フォローアップミルクとは

●離乳食期の乳幼児の栄養バランスを整えるミルク
乳幼児は消化器官が未熟で、13食の離乳食だけでは栄養摂取が難しい場合があります。食べられる量が少ないことも要因ですが、食べムラがある子どもも多く、特にたんぱく質、脂質、鉄、カルシウム、ビタミンが不足しがちとされています。こうした乳幼児の成長に必要で、かつ不足しやすい栄養を補うのがフォローアップミルクです。

●離乳食で不足しがちな栄養を含んでいるのが特徴
フォローアップミルクは、牛乳にさまざまな栄養を加えたミルクです。

特に、鉄とビタミンC、カルシウムと乳糖・ビタミンDのように、離乳食では不足しやすい栄養素と、それらの栄養素の吸収を促進する成分をセットで含んでいることが特徴です。また、脳や神経組織、視覚機能の発達に必要不可欠なDHAも含まれていて、赤ちゃんの成長に適した構成になっています。

ミルクとの違い

赤ちゃんがご飯の代わりに飲む育児用の粉ミルクとの違いは、含まれている栄養素です。

フォローアップミルクには、前述のとおり、離乳食だけでは不足しやすい栄養素のみが含まれています。離乳食の補完的な役割を果たすものなので、これだけでは成長に必要な栄養素をバランスよく摂取することはできません。

一方、今まで飲んでいた育児用ミルクは、あくまでも母乳の代わりという位置づけです。粉ミルクは完全栄養食なので、赤ちゃんの成長に必要な栄養素が全部詰め込まれており、これだけ飲めば赤ちゃんの食事としては十分です。
ただし、成分的に離乳食で不足しがちな栄養素は補えないため、離乳食の栄養補完が目的の場合はフォローアップミルクを上手に活用しましょう。

フォローアップミルクへいつから切り替える?いつまであげる?

フォローアップミルクへの切り替えのタイミングは、生後9ヶ月を過ぎた頃、離乳食が1日3回になる離乳食後期が目安です。

ただし、なかには満1歳以降を推奨している商品もあるため、パッケージの対象年齢を確認し、飲ませるようにしましょう。また、離乳食の進み具合は個人差が大きいので、赤ちゃんの様子をみながら判断することも大切です。

離乳食が進んでいない状態でフォローアップミルクに切り替えてしまうと、離乳食が進まなくなったり、摂っておきたい栄養が十分に摂れなくなったりするおそれもあります。したがって、焦らずに様子をみながら取り入れることが重要です。

フォローアップミルクの対象年齢は、3歳ごろまでの商品が多い傾向にあります。この時期になると、13回の食事から十分な栄養を摂取できる子どもがほとんどです。3歳を待たずにフォローアップミルクを卒業する子も多いので、あくまで目安として考えましょう。

フォローアップミルクへの切り替え方

体調や様子をみながら、1日に1回分から

切り替えてからの1週間ほどは、これまであげていた母乳や育児用ミルクと併用します。飲ませる量は、各商品ラベルに示されている目安量を参考にしましょう。赤ちゃんが規定量を飲み切れない場合には、牛乳の代わりとして食事やおやつの調理に活用し、食事に取り入れることもできます。

このとき、離乳食の進み具合や食べる量にあわせて量を加減し、フォローアップミルクでお腹がいっぱいにならないように調節します。フォローアップミルクは栄養面のメリットが多い商品ですが、あくまで主役は食事です。食べることの妨げにならないように配慮しましょう。

フォローアップミルクをあげすぎると、離乳食が進まなくなる恐れがあります。離乳食が進まないと成長に必要な栄養素が摂れないため、1日の目安量を超えないように注意し、基本的には離乳食から栄養が摂れるようにすることが大切です。

飲み方も工夫しよう

離乳食、幼児食への移行を意識して、スパウトやコップ、ストローマグで飲ませて練習させるのもおすすめです。

赤ちゃんが嫌がるようなら哺乳瓶でもかまいませんが、哺乳瓶で飲ませると歯の近くや口の中にミルクが残りやすくなります。フォローアップミルクにはオリゴ糖など糖類が含まれているため、放置すると虫歯の原因になることもあります。特に哺乳瓶で飲んでいると歯に残りやすいため、練習も兼ねてコップやマグで飲ませるのがおすすめです。

フォローアップミルクを飲んだ後はお茶や水を飲んだり、歯みがきをしたりして口内を清潔に保っておくことも忘れないようにしてくださいね。

切り替えた後の便の様子もチェック

フォローアップミルクにした後で便がゆるくなったり固くなったりしたら、元の育児用ミルクに戻して様子をみます。その後も心配な症状があれば、医師に相談しましょう。

フォローアップミルクの選び方

ここでは、フォローアップミルクを選ぶときのポイントを解説します。

 栄養素の配合をチェックする

フォローアップミルクの栄養素は、メーカーごとに違いがあります。赤ちゃんの体質などに合わせ、必要な栄養素が補給できるものを選ぶことが大切です。

例えば、便秘しやすい赤ちゃんにはオリゴ糖を豊富に含むミルクを選ぶのがおすすめです。

そのほか、離乳食で魚が苦手な赤ちゃんには魚油であるDHAEPAを含むものを、乳製品が苦手な赤ちゃんにはカルシウムを含むものを選ぶのもおすすめです。

赤ちゃんが飲みやすい味を選ぶ

フォローアップミルクは味にも違いがあります。甘味料が少ないタイプは食事と一緒でも飲みやすく、離乳食の材料としても使いやすい商品です。まずは甘さ控えめのフォローアップミルクからはじめ、どうしても飲めない様子であれば甘味のあるタイプを試してみてください。

ただ、甘味のあるタイプは赤ちゃんが好む一方で、頼りすぎると、薄味の離乳食やお茶などあっさりしたものを嫌がるようになったり、離乳食よりもフォローアップミルクを欲しがったりすることもあります。甘味料の多いミルクだけに頼らずに、食事から栄養を摂れるように意識することが重要です。

シーンに合わせて選ぶ

フォローアップミルクには、缶・スティック・キューブといったさまざまなタイプがあります。

自宅でミルクを作るときは、容量が大きくコスパの良い大缶がぴったりです。一方で、お出かけした先で飲む場合や計量の手間を省きたいときは、小分けになっているスティックタイプが便利。収納もコンパクトなので使い勝手が良い商品です。

キューブタイプは、スティックタイプよりもより細かく量を調節できます。キューブひとつで40ml、半分に割れば20mlと、赤ちゃんの飲む量に合わせて自由に作れます。やや割高にはなるものの、災害用の備蓄などにも利用できるのでおすすめです。

フォローアップミルクを飲ませる量

フォローアップミルクの目安量は、どのタイミングで飲ませるかによって違います。

・生後9ヶ月~12ヶ月ごろ…13回の離乳食後に毎回80~100ml程度と、食間でフォローアップミルクのみ200ml程度を12回あげるのが目安。
・生後12ヶ月~3歳ごろ食間でフォローアップミルクのみ200ml程度を1日に2回あげるのが目安。

上記はあくまでも目安なので、各商品のラベルに示されている月齢と飲む量の目安も確認し、あげてください。ただし、飲む量には個人差があります。必ずしも表示どおりに飲ませなくてはならないというわけではないので、赤ちゃんの様子をみて判断しましょう。

フォローアップミルクの活用方法!離乳食に混ぜて使おう

ここではフォローアップミルクを使った料理レシピをご紹介します。フォローアップミルクを食材にすることで、普段の離乳食から栄養が摂れるようになるので、是非チャレンジしてみてください。

グラタンに混ぜて

かぼちゃとフォローアップミルクを使えば、栄養たっぷりのグラタンが作れます。まずは茹でてつぶしたかぼちゃにフォローアップミルクを粉のままミックス。玉ねぎとブロッコリーは細かく刻みます。フライパンで玉ねぎと鶏ミンチを炒めたら、耐熱皿にブロッコリー以外のすべての具材を入れ、チーズをかけてオーブンで焼きます。

色づく程度に焼きあがったら、先ほど刻んだブロッコリーを振りかけて完成。生後9ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんへの離乳食にぴったりな栄養満点グラタンの出来上がりです。

スムージーに混ぜて

フォローアップミルクは大人が飲む牛乳のように使うことが可能です。ミキサーでつぶしたいちごと混ぜ、スムージーにして飲むとフォローアップミルクもいちごも一緒においしく食べられます。

ミキサーにかけることでとろみが出るので、赤ちゃんも飲みやすいのが嬉しいですね。

パンケーキに混ぜて

1歳を超えた子どもには、ホットケーキミックスに牛乳ではなくフォローアップミルクを混ぜたパンケーキもOK。魚やかぼちゃをつぶして混ぜれば立派なおかずパンケーキになります。フォローアップミルクを使って子どもが大好きな栄養満点のパンケーキを作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はフォローアップミルクの選び方や使い方、効果などについてご紹介しました。フォローアップミルクは離乳食期の赤ちゃんには欠かせない栄養素がたっぷり含まれています。離乳食では補えない栄養をフォローアップミルクでしっかり補ってあげましょう。

 

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