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1〜3歳

通園に必要な『保育園バッグ』どんなものを選べば良い?

保育園入園の際に必要なのが保育園バッグです。子どもを預けるのに必要な荷物をまとめて入れるための保育園バッグですが、どんなものを選ぶべきか迷っているママ・パパもいるのではないでしょうか。今回は、これから保育園デビューする子どもがいるママ・パパが準備をしやすく、持ち運びにも便利な、日常使いしやすい保育園バッグの選び方を紹介します。

乳児の保育通園で必要な『保育園バッグ』その中身は?

0歳~2歳の乳幼児は、まだ自分で歩けないことも多いため、ママ・パパが荷物を持ち運びすることがほとんどです。

子どもが小さいうちは、おむつの替えや服を汚したときの着替えなど、保育園バッグに入れておくべきものがたくさんあります。乳児の通園で保育園バッグに入れる主なアイテムは以下のとおりです。

・おむつ45
・着替えセット
・スタイ(よだれかけ)
・タオル
・帽子
・食事セット
・布団セット
・汚れたものを入れる袋
・お昼寝用のシーツやブランケット(週頭・週末) など

持って行くべきものを全部まとめると12泊分くらいの荷物になることもあります。
年齢が上がると水筒やコップ、上履きといったものが必要となるなど、子どもの成長に合わせてバッグに入れる中身も変わっていきます。

保育園バッグを選ぶポイント【サイズ/デザイン】

保育園バッグを選ぶ際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まずはサイズとデザインです。サイズとデザインを決めるときは、以下のポイントを参考にしてください。

大きめのサイズ

保育園バッグは、大きめのサイズがおすすめです。特に乳児期はおむつや着替えなどが多いため、大きめのバッグにしか入らない場合もあります。購入後に荷物を入れてみたら全部入らなかったということがないように大きめのサイズを選びましょう。

ただし、子どもが成長して自分で保育園の準備ができたり、自分の荷物を持ち運べたりするような年齢になれば、子ども自身がリュックに入れて荷物を運ぶことになります。その場合、大きめのサイズではなく子どもの身体の大きさにぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。

夜道でも安心なデザイン

お迎えが暗い時間になる場合は、夜道でも車から見えやすいように、派手な色やデザインのものを選ぶのがおすすめです。また、ママとパパの両方が送り迎えをするご家庭であれば、お互いが抵抗なく持てるデザインを選ぶと良いでしょう。

保育園バッグを選ぶポイント【素材】

保育園バッグの素材は、以下のポイントに留意して選んでみましょう。

軽くて丈夫な素材

毎日たくさんの荷物をバッグに入れるため、保育園バッグそのものが重いとバッグを抱えるママ・パパにとって大きな負担となります。徒歩や自転車で通園するならなおさらです。負担を軽減するためには、できるだけ軽い素材を選ぶのがおすすめです。

また、重い荷物を入れることを考えると、保育園バッグは破けにくい丈夫な素材のものを選ぶと良いでしょう。

洗濯できて乾きやすい素材

保育園バッグは、地面に置いたり、濡れたりすることが考えられます。また、バッグの外側だけでなく内側も汚れやすいため、洗濯できて乾きやすい素材が何かと便利で、衛生的に使えます。ナイロンなどの撥水加工が施された素材なら、拭くだけでもきれいになるのでおすすめです。

徒歩や自転車で通園する場合は、雨の日に中身が濡れることのないよう、防水加工が施されたバッグを選ぶと良いでしょう。

保育園バッグを選ぶポイント【機能】

保育園バッグを選ぶ際は、機能が充実した使いやすいものを選ぶようにしましょう。

内ポケットの数が多いタイプ

保育園バッグに入れる荷物は、タオルやおむつ以外にもこまごましたものがあります。連絡手帳やボールペン、鍵などを入れておけるように、内ポケットのあるバッグを選ぶと便利です。特に内ポケットの数が多いと、荷物を分けて入れることができるため中が散らかりにくく、中身を取り出しやすいといったメリットがあります。

ファスナー付きや入れ口が広いタイプ

必要に応じてファスナー付きのタイプや入れ口が広いタイプを選びましょう。

自転車などで通う場合は、ファスナー付きのものだとバッグが傾いても中身が飛び出しませんし、雨の日も中身が濡れにくいので便利です。

リュックや肩掛けタイプ

小さい子どもはぐずることも多いですが、ママ・パパが荷物を手に持ったままあやすのは大変です。その点、両手が空くリュックや肩掛けタイプのバッグだと、たくさんの荷物を抱えていてもすぐにあやすことができます。

また、仕事の行き帰りに保育園への送り迎えをする際は、保育園バッグに加えて仕事用の荷物を持っていることもあるでしょう。そんな場合にも、リュックや肩掛けなどの手で持たなくて良いタイプなら、子どもと手をつなぎやすいので便利です。

昨今は2way3wayタイプなど、用途に応じて形態を変えられるバッグもあるので、一度検討してみると良いでしょう。

子ども用の通園リュックはいつから必要?

実際に子どもがリュックを使い始めるのは、一人で歩けるようになる2歳児クラスごろからであることが多いようです。そのため、ある程度安定して歩けるようになったら、練習として小さなリュックを持たせてあげるのも良いでしょう。

子どもに合うリュックのサイズは?

リュックの容量は、2歳~3歳の子どもには10L~12L、4歳~5歳の子どもには15L程度のリュックが目安です。サイズが合わないリュックだと子どもにとって負担になるため、大きすぎず小さすぎないものを選ぶのが大切です。

できれば試しに背負ってみて、子どもの体格に合っているか確かめてから購入するとよいでしょう。現物を見ないで購入する場合には、肩紐が調整できるタイプを選ぶと安心です。

最初から大きめを買って長く使おうとすると、バランスを崩してこけやすくなったり、紐をひきずったりなど、大変危険です。家計のことを考えると、ひとつのリュックを卒園まで使い続けたいとは思いますが、子どもの安全のためにも、リュックは途中で買い替えるつもりで準備をしましょう。

子どもが使いやすい保育園リュックの特徴

子どもが使いやすいリュックの特徴は、ママ・パパが使いやすいバッグの特徴と若干異なります。

子どもが自分でかばんの開け閉めができるような作り

保育園では子ども自身が荷物の出し入れをするため、自分で開け閉めができるか事前に確認しておきましょう。おすすめは子どもの手でも簡単に開け閉めできるチャック式です。 ファスナーの引手が大きめに作られているものや、左右どちらからでも開け閉めできるダブルファスナーであればより使いやすいです。

ファスナーの硬さなどを事前に親子でチェックしておくとなお安心です。慣れないうちはファスナーの引手のリングに紐を通してあげるといいでしょう。

口が大きく開く

リュックの口がしっかりと開き、中のものが取り出しやすいリュックがおすすめです。マチ付きや底板が入っているとリュックの中の全体がみやすいため、リュックの構造もあわせて確認しておくとよいでしょう。一方で、口を全開にすると中身が出てきてしまうので、子どもの性格に合わせて適度な開き具合のリュックを選んであげることも大切です。

チェストベルトがついている

チェストベルトは、胸の前でベルトを使って留める構造になっていて、リュックのズレ落ちを防ぐものです。特に、まだ体が小さい2歳~3歳の頃はあった方が良いでしょう。マジックテープのように指をはさみにくい構造のベルトが安心です。チェストベルトは単品でも販売されているため、手持ちのリュックにプラスすることもできます。

ポケットが少ない

内ポケットが多すぎると、どこに何が入っているのか分からなくなって子どもが混乱してしまいます。子どものリュックの内ポケットは、1個~2個程度にとどめておくのがおすすめです。また、メッシュ素材を使ったポケットなら中身が見えて使いやすいでしょう。

軽くて丈夫な素材

子どもの体への負担を少なくするためにも、リュックはできるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。また、肩紐にすべり止めやクッション性があるものなら、より体への負担を軽減できます。一方で、軽さを重視しすぎて薄い生地のリュックを選んでしまうと、ちょっとした衝撃でほつれたり破れたりするため、耐久性も大事な要素です。

おすすめの素材は、軽量性に優れて丈夫なポリエステルやナイロンです。

ポリエステルは汚れてもお手入れしやすい素材でもあります。ナイロンは撥水性に優れ、雨の日でも安心して使用できるといったメリットがあります。購入する際には、リュックの素材もチェックしましょう。

まとめ

大人が使うか、子どもが使うかで選ぶポイントは変わります。大きさはもちろん、使い勝手や使う環境にあうものは何かも選ぶポイントになります。本記事で紹介した選び方を参考に、お気に入りのバッグを選んでみてください。

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