幼児のママ・パパ必見!習い事のメリットとおすすめの習い事を紹介
子どもが3歳頃になると、習い事をさせたいと考えるママやパパが増えてきます。しかし、「どんな習い事がいいの?」「そもそも、子どもが通える習い事がわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、幼児から通える習い事のメリットと、おすすめの習い事を紹介します。
目次
習い事をするメリット
「幼児に習い事は早いのでは?」と、思う方もいるかもしれませんが、日に日に成長している幼児期だからこその良さがあります。期待できる主なメリットは、以下のとおりです。
・入学準備ができる
幼児が通える習い事には、水泳、算数、英語など小学校に入学すると必ず経験するようなものも多くあります。就学前に経験しておくと、小学校生活で余裕を持って取り組むことができるでしょう。また、「座った姿勢を保つ」「大人の話を聞いて理解する」など、習い事をすることで得られる経験にも意味があります。
・人間関係を学ぶことができる
習い事に通うと、家庭や幼稚園・保育園とは違った大人やお友だちと知り合えます。また、同じことに興味を持っている子ども同士が集まれるのが習い事の特徴です。控えめなタイプの子どもでも、好きなことを通してコミュニケーションを取ることができる環境になるかもしれません。また、集団行動の中に身を置くことで、協調性などを高めることもできるでしょう。
・自信がつく
習い事での『成功体験』や『目標達成』が、子どもの自信となります。子どもの頃に自己肯定感が高まっていると、習い事以外のことでも前向きに取り組めるようになるでしょう。少し難しいことに挑戦する姿勢も身に付きます。
習い事の選び方
心と体が大きく育つ幼児期は、どのような人と関わり、経験をするのかが大切です。習い事にはさまざまな種類があるので、どれを選べばよいのか悩みますよね。ここでは、習い事を選ぶ際のポイントを3つお伝えします。
・始める時期
習い事を始めるのに最適な時期は、集団での活動を楽しめるようになる3歳~5歳ごろです。また、新しいことを始める意欲も高まっている時期であるため、習い事にもワクワクしながら取り組めます。もちろん、何歳になっても子どもの意欲があればいつ習い事を始めても遅すぎることはありません。一番大事なのは、子どもが興味を持てるかどうかなので、どんなものに興味を持つのかゆっくり見守っていきましょう。
・親がサポートできるもの
子どもが意欲を持てる習い事にするのが大前提ですが、幼児期の子どもは大人の手助けが不可欠です。持ち物の準備や送迎、習い事の最中の見守りなど、親がサポートしやすい習い事がおすすめです。
・子どもの集中力が続く時間でできるもの
子どもの集中力は一人ひとり異なるので、準備や片づけを含めて、子どもが集中していられる時間で完結するものを選ぶとよいでしょう。もし、時間が長い習い事であれば、休憩をはさんだり、場所を変えたりと工夫がされているかがポイントになります。子どもの興味と性格にあった習い事かどうかを確認してくださいね。
おすすめの習い事
最後に、とくに人気のあるおすすめの習い事を3つご紹介します。
・水泳
全身運動と水圧によって基礎体力が付き、丈夫な体づくりができる水泳は、男女ともに人気のある習い事です。水が苦手な子どもも多いですが、幼児の頃から慣らしていくことで、学校の授業も自信を持って取り組めるようになります。
・英会話
英会話は以前から定番の習い事ですが、小学校の必修科目になったことでさらに人気が高まっています。英語と日本語をどちらも同時に学ぶことができる点がメリットです。英語は、日本語にはない発音も使って会話する言語ですが、子どもは大人よりも感覚や知識を吸収しやすいため、英語学習は幼児期にスタートするのが良いとされています。
・ピアノ
ピアノはリズム感や音感、集中力アップに期待できる習い事であるといわれています。楽譜を覚え、左右の指先をタイミングに合わせて素早く正確に動かす必要があるため、繰り返していくことで脳にとって良い刺激となるでしょう。また、大勢の前で演奏する発表会やコンクールなどの機会を通して自然と度胸が付き、本番に強い心が育ちます。
まとめ
心と体が急成長している幼児期に習い事を始めると、自信や自己肯定感の高まり、集中力アップ、丈夫な体作りなど、さまざまな変化が期待できます。もし子どもが興味や関心を持っているものがあれば、見学や体験レッスンなどに参加してみましょう。ぜひ、楽しんで続けられる習い事を探してみてくださいね。