新生児のうちに写真撮影をしておこう!そのメリットや注意点も解説
新生児の記念写真を「ニューボーンフォト」と言い、生後30日くらいまでに撮影するのが主流です。今回は、新生児の写真を撮影しておくメリットや撮影しておきたいシーン、撮影時の注意点をご紹介します。
目次
新生児期の写真を撮影しておくメリット
新生児のうちに撮影した写真は「ニューボーンフォト」と呼ばれます。生後30日くらいまでに撮影するケースが多く、ベストな時期は生後7~14日ごろといわれています。
生まれたばかりの神秘的な表情や姿はとても貴重なもの。新生児期は短いため、ニューボーンフォトはその時期にしか撮れない写真といえます。
新生児期の写真を残しておくメリットは、赤ちゃんの成長を実感しやすい点でしょう。赤ちゃんの成長は早いもので、新生児ならではの表情や姿はだんだんと消えていってしまいます。かわいい新生児期の写真を残しておけば、子育てが大変なときの励みにもなりますよ。
どんなシーンを撮影すると良い?
新生児の写真撮影は、全身写真や手足のアップ、ママやパパと一緒のショットを残しておくのがおすすめです。
新生児の全身
新生児の全身写真は、生まれたての小ささや儚さを伝えてくれる一枚。見返したときに成長を感じやすい撮り方です。おくるみに包まれた姿なら、ママのお腹の中にいるときの様子を想像させます。
大きさがわかりやすくなるように、周りに比較対象となるものを置いて撮影してみてもよいでしょう。
手足などのアップシーン
生まれたばかりの赤ちゃんは、小さな手足が魅力のひとつです。アップで撮影するのはもちろん、ママやパパの手足と一緒に撮影すれば、より小ささが際立ち、愛情を感じられる一枚になります。
ママ、パパ、きょうだいと一緒に写っている様子
新生児の写真は一人で写っているものだけでなく、ママやパパ、きょうだいなど、家族と一緒のシーンもぜひ撮影しておきましょう。そのときの家族の表情も思い出として残せます。
新生児の写真を撮るときの注意点
最後に、新生児の写真を撮るときの注意点をご紹介します。生まれたばかりの赤ちゃんは外部の刺激に弱いもの。思わぬトラブルが起きないように注意して撮影を楽しみましょう。
新生児は気温や光などの刺激に弱い
写真を撮る際、赤ちゃんは裸になることがほとんどです。新生児は体温調節機能が未熟であるため、室温には細心の注意を払いましょう。クーラーの効いた室内は特に注意が必要です。
また、ストロボの強い光は、網膜や瞳孔の働きが未熟な赤ちゃんにとって刺激になります。直射日光も避けるのが無難です。カーテン越しの自然光で撮影できるよう、環境にも配慮してください。
撮影する人、一緒に写る人は手洗いうがいをしておく
赤ちゃんは免疫力が弱いため、撮影者・一緒に写る人ともに手洗いうがいを徹底しましょう。大人にとっては軽い症状であっても、新生児に感染すると重症になる病気は多々あります。参加者は全員、体調を万全にしておくことが重要です。
危険なポーズや体に負担のかかるポーズは避ける
まだ首がすわっていない赤ちゃんに無理なポーズをさせるのは避けましょう。うつ伏せや肘を立てて頬杖をつくポーズなどは、赤ちゃんの負担になるだけでなく、命にかかわる危険性があります。
撮影でもっとも大事なのは、赤ちゃんの安全を最優先することです。かわいいからといって危険なポーズや体に負担のかかるポーズは決してさせないようにしましょう。
カメラマンに依頼する場合は、経験者を選ぶ
新生児の写真はセルフで撮ることも可能です。しかし、プロのカメラマンに撮ってもらうことでよりレベルの高い仕上がりになります。
プロに依頼する際は、新生児の対応方法や危険なポーズについて知識のあるカメラマンを選ぶのがおすすめです。赤ちゃんの身体はデリケートなので、新生児の対応に理解のあるカメラマンに依頼しておくと安心できます。
病院内で撮影する場合は事前に確認しておく
新生児の写真は、お世話になった産院で撮影できることもあります。とはいえ、許可が必要な場合もあるため、撮影可能かどうか事前に確認しておかなければなりません。カメラマンに依頼する場合は、病院での撮影許可をもらったうえで、病院で撮影したい旨を伝えておく必要があります。
まとめ
新生児の写真は生後30日くらいまでに撮影するのがベストです。全身写真や手足のアップ、家族との集合写真など、いくつかのシチュエーションで撮っておくことをおすすめします。撮影時は環境に配慮し、危険なポーズはさせないよう、赤ちゃんの安全を最優先にして撮影してくださいね。