梅雨シーズン!赤ちゃんの服装選びのポイントって?
梅雨はジメジメして不快な季節ですが、それは赤ちゃんにとっても同じこと。ただでさえ汗をかきやすい赤ちゃんなので、梅雨の蒸されるような気候で余計に汗をかいてしまいます。体温調整が難しい赤ちゃんの服装選びを間違えないようにしたいですよね。今回は、梅雨シーズンの赤ちゃんの服装選びについてご紹介します。
目次
雨の時期、赤ちゃんの服装選びのポイントは?
大人でも難しい梅雨の時期の服装選び。自分で服装の調節や、温度の調節ができない赤ちゃんの服装選びは、もっと難しいですよね。汗をかくことを考慮した服装を選ぶ必要があるので、余計に気を遣ってしまいます。
汗対策ができる服装を選ぼう
赤ちゃんは体温調整が難しいので、大人よりも薄着が丁度良いと覚えておきましょう。しかし、寝ているときに汗がたくさん出るため、肌着だけで寝かせるのは、風邪をひいてしまう恐れがありNGです。
赤ちゃんには通気性・吸湿性にすぐれた素材の服装が必須であるため、スリーパーがおすすめです。手触りも通気性も抜群なので、一着持っておくといいですね。
月齢ごとに温度差に対応できる服装を選ぼう
赤ちゃんは月齢によって成長が大きく違うため、月齢に合わせて対策をしっかり行いましょう。また、梅雨でも熱中症になることがあるので、十分気をつけたいですね。
・新生児~3ヶ月位:暑い日は肌着やコンビ服、寒い日は吸湿性のコットン素材のツーウェイオールがおすすめです。
・生後3ヶ月~6ヶ月位:手足を動かすことも増えるため、暑い日はフライスの肌着やカバーオール、寒い日は上にスリーパーを着せて程よく暖かくしましょう。
・生後7ヶ月~1歳:暑い日でも上下別のおなかが冷えない服が◎です。おなかを冷やすと体調を崩すので注意してあげましょう。
暑い?寒い?チェックするには?
「暑い」とか「寒い」とか言ってくれれば楽なのに…と思いますが、言葉をまだ話せない赤ちゃんの暑い・寒いについてはどのようにチェックすればよいのでしょうか。
手足が冷たくても寒いわけじゃない
赤ちゃんの手足の温度は目まぐるしく変わります。たまに手足が冷たくなっていることがあるのは、体温調節をしているためです。そのため、手足が冷たいから寒いのかな?と厚着させるのはNGです。少し様子を見てずっと冷たいようなら、暖かめの服を着せてあげましょう。
おなかや背中をチェック
赤ちゃんのおなかや背中は温度をチェックするために重要な部位のため、熱かったり汗ばんでいれば、服装を替えてあげたり室温を下げたりして調整しましょう。冷たい場合は、寒いと感じていることが多いため、室温を上げて一枚柔らかくて暖かい服を着させてあげてくださいね。
首のシワもチェック
首もチェックポイントのひとつです。赤ちゃんの首のシワが赤いと体温が高い証拠。ふんわりとそよ風を当ててあげたり服を涼しいものに替えたりしてあげましょう。また、首は汗疹になりやすいため、汗をよく拭くことも重要です。首のシワの部分はこまめにチェックしましょうね。
梅雨の時期に揃えたい便利アイテム
梅雨の赤ちゃんの温度調節のために備えておきたいアイテムをご紹介します。
カーディガン
薄手のカーディガンは梅雨の急な温度差にぴったりで、さっと羽織ることができるのでおでかけに重宝します。持ち運びにも便利ですよね。
レッグウォーマー
ジメジメした梅雨の時期に靴下を嫌がる赤ちゃんにおすすめです。靴下のような不快感がないのにしっかり暖めてくれます。
汗取りパット
汗が多いと汗疹、風邪につながるため汗かきな赤ちゃんのマストアイテムともいえます。汗取りパッドなら、さっと汗をふけるので、おでかけなどには大活躍間違いなしです。
レインポンチョ
雨を防ぐポンチョは梅雨のおでかけにあると大変便利です。着させやすいのもうれしいですよね。雨で気温が下がっても暖かく、ちょっとした防寒着としても使えます。
さて、今回は梅雨の赤ちゃんの服装についてご紹介しました。温度調節が難しい赤ちゃんなので、どんなパターンでも対応できるようにアイテムをいろいろと揃えておくと安心ですね。赤ちゃんにより快適に過ごしてもらえるように、月齢に応じて工夫をしてみましょう。