抱っこ紐ってなにを基準に選べばいいの?
赤ちゃんと外出するときに便利な抱っこ紐。最近では、いろんな種類の抱っこ紐があり、どれを選んだらいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?ここでは機能性からデザイン性の高いものまで、様々な抱っこ紐の特徴や選び方をご紹介します。こちらを参考に抱っこ紐を選べば、きっと納得のいくものが見つかるはずです!
目次
抱っこ紐の種類
まずは抱っこ紐の種類を大まかに解説しますので、どんな種類があるのか把握しておきましょう。
●横抱っこタイプ
赤ちゃんが眠ったままの状態の姿勢で抱っこするタイプです。抱っこ紐というと、このタイプを思い浮かべる方も少なくないでしょう。横抱っこタイプの抱っこ紐のほとんどは新生児から使用できるため、初めての赤ちゃんで抱っこに慣れていないという方も比較的安心して使えます。ただし、赤ちゃんを両手で支えないといけないため、両手がふさがってしまうので生活に合わせて購入を検討しましょう。
●対面抱っこ、たて抱っこ紐タイプ
赤ちゃんと向かい合わせになった状態で抱っこするタイプです。お互いの顔が見えるので、赤ちゃんも安心しやすいといわれています。両手が空くので、ちょっとした用事などは済ませることができますが、赤ちゃんが前に居るために料理などの家事はしにくいというデメリットがあります。
●おんぶ紐抱っこタイプ
一昔前は定番だったのが、おんぶ紐抱っこタイプ。赤ちゃんをおんぶしている状態になるので、両手が空き、比較的に家事がやりやすいでしょう。しかし、装着のコツを掴むまでは装着に時間がかかってしまう方も少なくなく、抱っこ紐によっては肩こりの原因となることもあります。
●スリングタイプ
赤ちゃんをハンモックのようにかけるタイプの抱っこ紐です。装着がしやすいので、忙しいときもサッと使えるというメリットがあります。ただし、片方の肩に負担がかかるタイプのものが多いので、長時間の使用は難しいというデメリットもあります。
タイプ別抱っこ紐の選び方
抱っこ紐にはいろんな種類がありますが、機能性やデザイン性、対象年齢などを考えて、パパ・ママと赤ちゃんに合ったものを選ぶようにすると失敗を避けられます。
抱っこ紐は、大きくキャリータイプとスリングタイプの2つのタイプに分けられます。キャリータイプだと、装着がしにくいものもありますが、横抱きや前抱っこ、おんぶなどいろんな抱き方ができる多機能タイプのものが多くあります。用途に合わせていろんな抱き方をしたいという場合であれば、多機能タイプを選ぶといいでしょう。シンプルでかさばらないスリングタイプは、できるだけコンパクトで持ち運びがしやすいものを選びたいというご家族の要望に応えてくれます。
抱っこ紐には様々なデザインがあります。お父さんが使うのか、お母さんが使うのか、それとも兼用で使うのかによって、選ぶ抱っこ紐は変わってきます。また、ファッションによっては抱っこ紐のデザインが似合わないこともあるので、普段のファッションなどに合わせてピッタリのデザインを選ぶようにしたいものですね。
赤ちゃんの月齢や年齢に合ったものを選ぶということも忘れないようにしましょう。眠っていることが多い新生児の場合は横抱っこタイプのものがおすすめですが、赤ちゃんが活動的になってくると、横抱っこタイプは嫌がることもあります。その場合は、対面抱っこ、たて抱っこ紐タイプやおんぶ紐抱っこタイプのものを選ぶといいでしょう。
抱っこ紐を活用して、赤ちゃんとのおでかけを楽しもう
赤ちゃんがいる家庭なら、ひとつは持っておくと便利な抱っこ紐。機能性やデザイン性、赤ちゃんの年齢などを考慮して、自分と赤ちゃんにピッタリのものを選んでみてはいかがですか?抱っこ紐を活用すれば、赤ちゃんとのおでかけを思う存分楽しむことができますよ。