赤ちゃんとのはじめてのお出かけ♪いつからできる?
赤ちゃんとの楽しいお出かけ♪今回はお出かけを始める時期や注意しておきたいポイント、お出かけ時に持っていきたいグッズをご紹介します。
目次
赤ちゃんの外出は、1ヶ月健診から!
赤ちゃんとのお出かけを始める目安は、生後1ヶ月。1ヶ月健診が無事に終わってから、近所をお散歩したり、短時間のお買いものに連れて行ったりしはじめましょう。
1ヶ月健診までは赤ちゃんはもちろん、ママ自身もできる限り体を休めた方がいい時期なので無理はしないようにしてくださいね。
赤ちゃんとの外出時の注意点
赤ちゃんとのお出かけをする前に、注意しておきたいポイントを5つチェックしておきましょう。
最初のうちは短時間で
赤ちゃんが外出で受ける刺激は、大人が想像する以上に大きいもの。はじめは5分程度のお散歩から始めることがおすすめです。
スーパーへの買い物も実は温度変化が激しいため、できるだけ短時間で済ませるのがベター。必要に応じて、ネットスーパーの活用も検討してみましょう。
人混みに行くタイミングは調整する
世間には、赤ちゃんが感染すると重篤な症状になる病気もあります。「人混みの中へ行ってはいけない」とまではいいませんが、赤ちゃんの健康を考慮して、商業施設に行かなくてはいけない用事があるときは平日の日中にするなど、比較的空いている時間を選んでくださいね。
生活リズムを崩さないようにする
生まれてからしばらくは、生活リズムを作っていく大切な時期。授乳のタイミングや昼夜のリズムを整えていくためにも、できる限り一定のリズムで生活が送れるようにしてあげたいものです。お出かけが原因でお昼寝のタイミングなどがずれないようにしてあげましょう。
生活リズムを整えることは、結果的にママの負担が軽くなることにもつながりますよ。
真夏や真冬は特に慎重に
赤ちゃんは体温調節が上手ではありません。気温の変化に柔軟に対応できないため、お出かけ時の服装には特に注意が必要です。薄手のものを重ね着しておくと、室温に応じて簡単に調節してあげられて便利です。
なお、夏場にお出かけをする際は、熱中症に注意しましょう。ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、アスファルトの照り返しによるダメージを大人よりもうけています。お出かけの時間帯を考えたり、日陰を歩いたりして、工夫をしてあげてくださいね。
赤ちゃんをしっかりとホールドできるように
短時間のお出かけであっても、ベビーカーや抱っこひもを使用しましょう。うっかり何かにつまずいてしまい、赤ちゃんから手が離れてしまったら大変です。
ベビーカーでのお出かけ時にも、抱っこひもやスリングなど、両手が空けられる抱っこグッズがあると安心。出先で泣き出してしまったとき、抱っこに切り替えてあげられます。
あると安心!お出かけの際の持ち物
短時間のお出かけでも、持っていっておくと便利な持ち物をご紹介します。
抱っこひも
ベビーカー・車でのお出かけであっても、抱っこひもは忘れずにカバンに入れておきましょう。出先でも着脱しやすいものがおすすめです。
おしりふき、ウェットシート
おむつはもちろん、おしりふきやウェットシートも忘れずに。おむつが汚れたときだけではなく、母乳やミルクを吐き戻したとき、口元を拭う際にも活躍します。カバンの中に予備をひとつ入れておくことを習慣づけておくと安心ですね。
帽子、ベスト
赤ちゃんは体温調節が苦手。帽子やベストなどを持っておくと、温度調節に役立ちます。
おくるみガーゼ
実はさまざまな用途で活躍してくれるのが「おくるみガーゼ」。赤ちゃんをくるむだけでなく、多様な使い道ができるので、お出かけ時は持参することをおすすめします。
●こんな使い方も!おくるみガーゼ4つの活用術
① おむつ替えシート代わりに
おくるみガーゼは、おむつ替えシート代わりとしても活用できます。床などの固い場所でおむつ替えを行うときなども柔らかいおくるみガーゼを下に敷いてあげれば、赤ちゃんも快適!
② 即席授乳ケープとして活躍(透けないもの)
「授乳ケープがない!」という緊急時にも、おくるみガーゼの角2箇所を首の後ろで結べば、その場で即席授乳ケープの完成です。
③ 日よけ・風よけ
日よけ・風よけとして赤ちゃんの体を考慮した使い方ができます。赤ちゃんのお肌はデリケートなので、適宜守ってあげましょう。ベビーカーやチャイルドシートを使用する時には、忘れずに持ちましょう。
④ お昼寝ブランケットとして活用
お出かけ中に赤ちゃんが眠ってしまったとき、上からかけてお昼寝ブランケットとして使ったり、下に敷いてあげたりすることが可能です。
●おくるみガーゼの選び方のポイント
素材は、赤ちゃんの肌に優しいコットン100%がおすすめです。大判サイズ100cm×100cm程度のものが幅広い用途で使えるでしょう。ガーゼが2重3重と重ねて作られているものは、ふんわり空気を含み、デリケートな肌もソフトな風合いで優しく包み込んでくれます。
授乳ケープ
母乳育児中のママたちにおすすめしたいのが「授乳ケープ」。外出時に赤ちゃんが空腹でぐずり出しても、授乳ケープを携帯しておけば、周りの目を気にせずに授乳することができます。
●授乳ケープの選び方のポイント
①ポンチョタイプが便利
頭からかぶって簡単に取り付けられるポンチョタイプなら、ぐずる赤ちゃんを片手で抱っこしながらサクッと装着することができて、とにかく便利!服をめくりあげて授乳をするときも体をすっぽり覆ってくれているので、後ろや横から見える心配もありません。
② コンパクトにできるもの
赤ちゃんとお出かけするときは荷物が多くなりがちなため、コンパクトに収納できる授乳ケープがおすすめです。
③ 優しくて通気性のよい素材
授乳ケープの素材にも注目しましょう。乳児湿疹などが起こりやすい時期は、赤ちゃんの肌に触れても刺激の少ないコットンなどの優しい素材がおすすめ。また、季節によっては赤ちゃんが暑く感じてしまうケースもあるため、通気性が良いものを選ぶようにしましょう。
ベビーカー用レインカバー
赤ちゃんとのお出かけの際、突然雨が降ってきたら――そんなときに持っておくと便利なのが「ベビーカー用レインカバー」です。レインカバーはビニール系の素材でできていて、前面・横面が透明のため、赤ちゃんの視界を遮ることなくカバーをかけられます。雨よけ以外にもさまざまな場面で活躍してくれるので、赤ちゃんとお出かけの際に持っているととても便利ですよ。
●「あってよかった!」レインカバーに助けられるシーンって?
雨の日以外でも、ベビーカー用レインカバーを持っていて、「助かった!」と思うシーンは意外にも多くあります。
例えば以下の3つのシーン。
① 風の強い日や気温の低い冬のお出かけ
レインカバーは風を防ぎ、ベビーカーの内部を暖かく維持する効果もあるので、赤ちゃんの防寒に役立ちます。
② 車など交通量の多い場所へのお出かけ
レインカバーをかければ排気ガスなどの汚れた空気から赤ちゃんを守ることができるので、工事中の道路の脇を歩くときなども安心。
③ 屋外にベビーカーを置いておくとき
レインカバーをかけておけばシートの汚れよけにもなります。突然雨が降ってきたときもシートを濡らすことなく、安心して赤ちゃんを座らせることができます。
●ベビーカー用レインカバーの選び方のポイント
デザイン性なども気になりますが、まずサイズ確認をしましょう。ベビーカーの大きさやA型(両対面式)・B型(背面式)といったベビーカーの種類によって、レインカバーの型が合わないこともあるので要チェックです。
まとめ
赤ちゃんとのはじめてのお出かけは1ヶ月健診後に、無理をせず行いましょう。
また、お出かけが楽しく快適なものになるように、万が一に備えた便利グッズを携帯しておくとママやパパは安心ですね。ぜひ参考にしてみてください。