先輩ママのおすすめのマザーバッグって?中身は何を入れるの?
赤ちゃんを連れてお出かけするときは、荷物がどうしても多くなりがち。そんなときに活躍してくれるのがマザーバッグです。その名の通り赤ちゃん連れのママが持つことを前提につくられているので、細々とした赤ちゃんグッズをコンパクトにまとめられてとっても便利。
今回は、赤ちゃんの月齢別・マザーバッグに入れておきたいものおすすめリストを大公開!あわせて、マザーバッグの選び方のポイントについてもご紹介します。
目次
マザーバッグって何?
マザーバッグとは、赤ちゃんの荷物を入れるためのバッグのこと。
リュックサック型やトートバッグ型・ショルダー型などいろいろなタイプがあり、いずれも赤ちゃんグッズを機能的に収納できるように設計されていて持ち運びやすいデザインが特徴です。
また、たくさんものが入れられるように容量が大きく、なおかつ軽い素材でできているものも多数あります。
月齢別・マザーバッグに入れておくと便利なものリスト
マザーバッグに入れておくと便利なものは、赤ちゃんの月齢によって違います。赤ちゃんのお世話に必要なグッズは、出先ではなかなか手に入らないため、不便な思いをしないように念には念を入れて用意しましょう。赤ちゃんの月齢にあわせて、以下を参考にしてくださいね。
生後0~2ヶ月
まだ長時間のお出かけは控えたほうがいい新生児期。
けれど、赤ちゃんを病院に連れて行くなど、短時間の外出の機会はあります。
そんなときは、マザーバッグにこのようなものを入れておきましょう。
・紙おむつ3~4枚
・おしりふき
・使用済みのおむつを入れる小さなビニール袋2~3枚
・アルコール除菌シート
・ハンカチ
・寒いとき用のブランケット、おくるみ、バスタオルなど
・授乳ケープ(母乳の場合)
・哺乳瓶1本、キューブタイプのミルク1個、お湯、湯冷まし(ミルクの場合)
・母子手帳
・保険証
生後2~3ヶ月
生後2~3ヶ月になると少しずつ外出の機会も増え、3ヶ月を過ぎたら少しずつ遠出もできるようになります。
マザーバッグには、新生児期よりも余分におむつや着替え、ミルクを用意しておくと安心です。
また、スリングや抱っこ紐も準備しておくと便利です。
・紙おむつ5~6枚
・おしりふき
・アルコール除菌シート
・ハンカチ
・使用済みのおむつを入れる小さなビニール袋2~3枚
・寒いとき用のブランケット、おくるみ、バスタオルなど
・スリングや抱っこ紐
・汗をかいたとき用の着替え
・授乳ケープ(母乳の場合)
・哺乳瓶2~3本・ミルク・お湯・湯冷まし(ミルクの場合)
・おもちゃ
・母子手帳
・保険証
生後4~6ヶ月
生後5ヶ月前後になって離乳食を始めるようになったら、マザーバッグの中身も以前とは少し変わってきます。
長時間のお出かけの際には、離乳食セットやおやつを持っていきましょう。
・紙おむつ5~6枚
・おしりふき
・アルコール除菌シート
・ハンカチ
・使用済みのおむつを入れる小さなビニール袋2~3枚
・寒いとき用のブランケット、おくるみ、バスタオルなど
・スリングや抱っこ紐
・汗をかいたとき用の着替え
・授乳ケープ(母乳の場合)
・哺乳瓶2~3本・ミルク・お湯・湯冷まし(ミルクの場合)
・離乳食セット(ベビーフードとケース付きのスプーン)
・おやつ
・スタイや使い捨てエプロン
・タオルやガーゼ
・おもちゃ
・母子手帳
・保険証
生後6ヶ月~1歳半
生後6ヶ月以降になったら、母乳やミルクの回数を減らして離乳食に移行している赤ちゃんも多いはず。とはいえ、持ち歩くもの自体が減るというわけではないので、なかなかバッグは軽くはならないことに注意しておきましょう。
・紙おむつ5~6枚
・おしりふき
・アルコール除菌シート
・ハンカチ
・使用済みのおむつを入れる小さなビニール袋2~3枚
・寒いとき用のブランケット、おくるみ、バスタオルなど
・スリングや抱っこ紐
・汗をかいたとき用の着替え
・スタイや使い捨てエプロン
・タオルやガーゼ
・母子手帳
・保険証
・おもちゃ
・お茶
・おやつ
・外出時の離乳食セット
・シューズ
離乳食を始めても、なかなか食べてくれない場合はミルクをあげなければならないため、ミルクセットも追加してください。
2歳頃
2歳頃になると、自分で歩いたり自分で食べたりするようになるので、出かけられる範囲も広くなります。ずっと抱っこをするのはつらいですが、「自分で歩いてくれるなら…」と、この頃から少し遠出をしたり、家族と一緒に外で遊んだりするケースも多くなります。
持ち歩く荷物としては、上記生後6ヶ月以降のセットを持ち歩いても構いませんが、食べられるものが増えているため、子どもが食べるご飯や飲み物の心配が少なくなっていると思います。そのため、現地調達でも問題ありませんので、食料分の荷物は持ち歩かなくても大丈夫です。
また、赤ちゃんの頃に比べたら排泄の間隔も空きますので、おむつの枚数も少なくて済むでしょう。おむつは持ち歩くと意外とかさばるので、おむつの枚数が少ないのは助かりますよね。
バッグを選ぶときのポイント
マザーバッグを選ぶときは、赤ちゃんを抱っこしながら荷物を抱えることも想定して、収納や機能面に優れた負担のかかりにくいものがオススメです。
また、なるべく容量が大きく、ポケットや仕切りが複数ついていて、なおかつ軽いものがおすすめです。
特に、底面におむつポケットがついているものは、紙おむつと他の荷物を分けておけるので衛生的。
また、外側にもポケットがついていると、サッと取り出したいママのスマホやお財布を入れておけるので便利です。
マザーバッグはリュックタイプが人気
赤ちゃんとのお出かけには持っていきたいものがたくさん。
赤ちゃんを連れての外出は、何かと荷物が多くなりがちです。もしものときに備えて多めの荷物を持ち歩くため、マザーバッグはいつもパンパン。そのため、リュックなど、収容力抜群で出し入れがしやすいバッグが人気です。また、荷物が重いので、バッグ自体はできる限り軽いものが良いでしょう。
リュックタイプが人気な理由
両手があく
小さな子どもは好奇心旺盛!見るもの・聞くもの・さわるもの、すべてが初めての連続ですから、あっちに行ったりこっちに行ったりなかなかまっすぐには歩いてくれません。
両手が塞がらず、身軽に動きやすいリュックタイプであればお子さまの突然の動きにも対応しやすいです。
疲れにくい
オムツにおしりふき、ミルクや哺乳瓶・タオル・着替えなど、子どもとのお出かけに必要なものを合わせると、かなりの重さになります。リュックタイプであれば、両肩に均等に重みがかかるので体への負担が少なく済みます。
背負ったまま出し入れができる
マザーズリュックとして販売されているものの多くは、背負ったままで細々としたものを出し入れできるよう、ポケットがたくさんついています。スマホやお財布など、サッと取り出したいものを入れておくのにとっても便利です。
まとめ
外出の際、どうしても持っていきたいものがたくさんになりがちです。成長しても子どもである限り、外出の際は相応の荷物を持ち歩く必要があるといえるでしょう。そんな時、マザーバッグは、ひとつ持っているととっても便利。お子さまとのお出かけがグンと快適で楽になりますよ。
ないと困るもの、代わりがきかないもの、あると助かるもののすべてを詰め込んだバッグには、「子どもに不便な思いをさせないように」という、ママ・パパの愛情もたくさん詰まっているのです。
マザーバッグには、お子さまが成長してからもデイリー使いできるものがたくさんあります。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。