【子ども連れでのお花見】持ち物リストと注意点、楽しむためのポイントまとめ
暖かくなって桜が咲き始めたら、ぜひお子さまを連れてお花見へ。初めて見る満開の桜に、お子さまはキラキラ目を輝かせて喜ぶはず。とはいえ、子ども連れでのお花見は、大人だけで行くお花見とは別物。
そこで今回は、子ども連れでのお花見の持ち物や注意点、楽しむためのポイントなどについてご紹介します。
子ども連れのお花見持ち物リスト
小さなお子さまを連れてのお花見では、寒くなることやケガをすることなどを想定し持ち物の準備をしましょう。“使わないかもしれないけど、念のため持っていく”の気持ちが大事です。
・大きめサイズのレジャーシート
大人だけでのお花見ならひとり用サイズのレジャーシートやハンカチなどでも事足りますが、お子さまがいる場合は大きめのレジャーシートを用意しましょう。靴のままシートに上がっても大丈夫なように、防水タイプで汚れをすぐに拭き取れるものが最適です。また、厚手のタイプなら保温性があるので、底冷え防止にもなります。
・ブランケットや毛布
お花見シーズンの3月後半から4月中旬は、春といえども寒い日があります。特に夕方以降は日中とは打って変わって冷えることも。防寒グッズとしてブランケットや毛布を用意しておきましょう。
・着替え・防寒用アウター
走り回って汗をかいたままの服を着ていると冷えてしまうことがありますので、下着やTシャツなどの替えがあると安心です。また、防寒用として暖かいアウターも持っていきましょう。
・ベビーカー
外で遊んでごはんを食べて、帰りはママさん・パパさんの腕のなかで熟睡……なんてことも。ベビーカーを持っていくと帰りが楽チンなのでおすすめです。また、ベビーカーは荷物置きとしても使えます。
・保温性のあるタンブラー、水筒
身体が冷えないように温かい飲み物があると安心です。保温できる水筒やタンブラーにお茶などをいれて持っていきましょう。保温性のある水筒は、ミルクを飲んでいる赤ちゃんが一緒のときにも便利。お湯をいれておけばその場でミルクが作れます。
・ウェットティッシュ・ティッシュペーパー
ウェットティッシュやティッシュペーパーは、多めに用意して。お子さまが何かこぼしたときや、食事時のお手拭きとしても使えます。なお、水に流せるものだとトイレのときにも使えるので便利です。
・簡易救急キット
桜の木の根元は根っこがゴツゴツしていたり、地面がデコボコしてしたりしています。お子さまが走り回って転んでもすぐに応急処置ができるように、簡易救急キットを用意しましょう。
・固まるタイプの非常用トイレ
お花見会場では、トイレはどこも混雑しがち。しかし、小さな子どもは「もう出る!」という寸前まで「トイレに行きたい」と言ってくれないこともあります。もしもの場合に備えて、固まるタイプの非常用トイレを用意しておくと安心です。
親子揃ってお花見を楽しむためのポイント・注意点
お花見をする場所選びは慎重に
小さなお子さまをお花見に連れて行くときは、メジャーなお花見スポットよりも、桜の数は少なくても静かで人の少ない穴場スポットのほうがおすすめです。また、事前にお花見会場の設備やトイレの場所などをチェックしておきましょう。
このほか、会場での場所取りも重要。団体さんやお酒を飲んで盛り上がっているシートの近くは避けたほうが快適に過ごせます。
お花見中に子どもがぐずったら……
楽しくお花見をするはずが、子どもが泣き出してしまって止まらない……なんてこともあります。人がたくさんいたり賑やかな場所に行ったりすると、ストレスを感じてしまう子は少なくありません。まわりの人の目もあるので焦ってしまうかもしれませんが、泣いている理由を考えてミルクをあげたりオムツを替えたりするなど、いつも通りの対応を心がけましょう。あまりにも機嫌が直らないようなら、無理せず帰宅するのも選択肢のひとつです。
小さなお子さまを連れてのお花見は気を遣うことも多いかもしれませんが、お子さまにとってもママさん・パパさんたちにとってもステキな思い出になるはずです。持ち物や注意事項を事前にしっかりチェックして、快適にお花見を楽しんでくださいね。