母乳パッドってどんな時に必要なの?種類や選び方をおさらいしよう
母乳育児をするママに欠かせないのが母乳パッド。母乳パッドを使用すれば、下着や衣服が濡れてしまうという心配もご無用です。今回は、母乳パッドとはどんなものなのか、また母乳パッドの種類や選び方についてご紹介します。
目次
母乳育児の強い味方!母乳パッドについて
新生児グッズコーナーに行くと見かける母乳パッド。「どんなときに必要になるの?」という新米ママもいるかもしれません。母乳パッドは、母乳育児をするママなら必ず用意しておきたいもののひとつです。というのは、母乳で育てていると、授乳以外のときにも母乳が溢れてしまうということがあるからです。
母乳で育児をしているママの中には、寝ている間に母乳でパジャマが濡れてしまったとか、外出時に母乳が漏れてしまって衣服が汚れてしまったという経験を持つママがいます。母乳パッドを使用していると、そんなときでもパッドが母乳を吸収してくれるので安心なのです。
母乳があまり出ないというママにとっては、母乳パッドは必要ないように感じるかもしれません。しかし、赤ちゃんの吸う力が強くなるにつれて、母乳の出が良くなるということはよくあることなので、ひとつは準備しておくといいでしょう。
母乳パッドの種類は大きく分けて2つある
母乳パッドは大きく2つの種類があります。ひとつは使い捨てタイプ、もうひとつは洗って繰り返し使うタイプです。それぞれにメリットとデメリットがありますので、どちらを選ぶか決める際には比較して決めることをおすすめします。
●使い捨てタイプ
使い捨てタイプのメリットは、使ったら捨てるだけという手軽さです。また、いつも新しいものを使えるので、衛生的というメリットもあります。常に携帯しておけば、外出先でもすぐに取り替えが可能です。
デメリットを挙げると、繰り返し使うタイプの母乳パッドよりもコストがかかるという点があります。母乳パッドをときどき使用する程度なら、使い捨てタイプでもそんなに問題はないでしょう。しかし、1日に何度もパッドを替えなければいけないとなると、出費がかさみます。なので、コストパフォーマンスを考えると、洗って繰り返し使うタイプの母乳パッドのほうがいいと考えるママも少なくありません。
●洗って繰り返し使うタイプ
洗って繰り返し使うタイプの母乳パッドのメリットは、使い捨てタイプよりもコストパフォーマンスが高いという点が挙げられます。また肌にやさしい素材で作られたものも多く、敏感肌のママでも安心して使えるものが多くあります。ほかのメリットとしては、使い捨てタイプよりも通気性に優れていることが多く、蒸れにくいという点も挙げられるでしょう。
デメリットとしては、洗濯しないといけないので、その手間がかかるという点があります。とくに外出先でパッドを交換した場合、使用済みの母乳パッドを持ち帰り、自宅で洗わないといけないので面倒に感じるママもいるかもしれません。
自分にあった母乳パッドを。母乳パッドの選び方
母乳パッドを選びたいけれど、いろんなものがあってどれを選んだらいいのか分からないという場合は、ここで解決しましょう!ほかのママからのおすすめを選ぶのもひとつの方法ですが、ほかのママには良いものでも自分に良いとは限りません。自分にあったものを選ぶのが一番です。
●素材
直接肌に触れるものなので、肌にやさしい素材のものを選ぶようにします。出産後の肌は敏感になっていることが多いので、素材はこだわって欲しいポイントのひとつ。オーガニックコットンなど、天然素材のものを選ぶのがおすすめです。
●通気性
蒸れを防ぐために、通気性の良いものを選ぶようにしましょう。蒸れた状態が長時間続くと、湿疹ができたり、かゆみが出たり、といったトラブルの原因となります。
●コストパフォーマンス
とくに使い捨てタイプの母乳パッドを選ぶ場合は、コストパフォーマンスについても考えたいものです。品質は良くてもあまりにもコストパフォーマンスが悪いとなると、続けていくのが難しくなるでしょう。
●自分にとって違和感の少ないものを
つけ心地が悪いと、母乳パッドを使うのが億劫になってしまいます。なので、つけ心地にもこだわってください。初めて母乳パッドを購入する場合はまとめ買いは避け、使い心地を確認した後に気に入ったものを購入するようにしましょう。