赤ちゃんには保湿が必須!おすすめのベビーローション
赤ちゃんの肌はもっちりとしているので、十分な水分量を持っているように思えますよね。しかし、実は赤ちゃんの肌は保湿が欠かせないほど乾燥しているのです。今回は、赤ちゃんの保湿の必要性とおすすめのベビーローションについて紹介します。
目次
ベビーローションの必要性
赤ちゃんの肌はしっとりしていると思われがちですが、実は保湿が必要なほど乾燥しやすいです。赤ちゃんは、大人と比べると肌のバリア機能がまだ弱いので、どうしても十分な保湿が必要となります。
新生児期は皮脂の分泌量が非常に多いので、保湿はされているものの、乳児脂漏性皮膚炎になる確率が高まります。しかし一方で、生後2ヶ月頃になると急に皮脂の分泌が抑えられ、乾燥しやすくなるのです。
生後2ヶ月以降の赤ちゃんの肌は、ベビーローションで十分に保湿してあげることで、皮膚炎や乾燥など意外と多い赤ちゃんの肌トラブルを防止することができます。
ベビーローションの特徴
ベビーローションには主に5つのタイプがあります。
軟膏タイプ
軟膏タイプは、固めのテクスチャーであまり伸びません。べたつくので洗い流すのが大変です。しかし、刺激が弱いので、どんな状態でも使いやすいのがメリットになります。
ローションタイプ
水分が多めで伸ばしやすいですが、その分早く乾燥してしまうのが難点です。
オイルタイプ
オイルは水分が蒸発するのを防ぐ働きがあります。伸びも良いので塗りやすいですが、液だれしてしまうのがデメリットです。
スプレータイプ
スプレータイプのベビーローションは手軽にさっと使えるのがうれしいアイテムです。ただ、使用量が把握しにくいのと液だれしやすいのがデメリットになります。
クリームタイプ
程良い水分量で洗い流しやすく、使いやすいテクスチャーです。
おすすめのベビーローション
すやすやタイムローション(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
ベビー用スキンケア部門で第1位の売り上げを誇るベビーローションです。ラベンダーの香りがついており、リラックス効果も期待できます。さらに、べたつかないさっぱりとしたテクスチャーなので使いやすいのも魅力のひとつです。
しかも、パラベンフリーで低刺激なので、まだ敏感な赤ちゃんの肌に安心して使うことができます。生後すぐに使うことができるのも嬉しいポイントですよね。
ベビーワセリン(ピジョン)
大人の保湿対策としても定番のワセリンのベビー用です。無香料なので、ローションの匂いが気になるという方にも安心してお使いいただけます。
赤ちゃんはもちろん、赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃんなど家族全員で使うことができるのもメリットです。これが1本あれば、家族を乾燥から守ることができます。
ベビーミルクローション(ピジョン)
ミルクローションは乳液タイプのベビーローションです。体全体の保湿に使うことができ、赤ちゃんの素肌をしっとり保ちます。肌に水分を蓄えておく成分が配合されているので、水分を赤ちゃんの肌から逃がしません。
まとめ
今回はベビーローションについて紹介しました。赤ちゃんの肌はしっとりしているようで、実は乾燥しているというのは驚きの事実です。赤ちゃんのうちはまだ肌のバリア機能が弱く、少しの刺激で肌が荒れたり炎症を起こしたりするので、毎日の肌ケアが欠かせません。
今回紹介したようなベビーローションを使いながら、赤ちゃんの肌を十分に保湿してあげましょう。アイテムによっては赤ちゃんの肌に合わないこともありますので、必ず事前にパッチテストをしてから使うようにしたいですね。