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赤ちゃんのうんちは健康のバロメーター!色別の状態を紹介

赤ちゃんの性格が違うように、赤ちゃんのうんちの硬さ・色・回数も個人差があります。でも、子育てをしているとどうしても「これって普通のうんち?」、「これって下痢?」、「病院に行ったほうがいいの?」などと戸惑ってしまうことはありますよね。そこで今回は、赤ちゃんのうんちの色別の状態や下痢をする原因、下痢の種類を見分けるチェックポイント、下痢をしているときの対処方法などをご紹介します。

【月齢別】赤ちゃんの正常なうんち!月齢によってうんちの状態が全然違う!?

赤ちゃんのうんちは、月齢によって状態が異なります。まずは、月齢ごとの正常なうんちの状態を知っておきましょう。

生まれたばかりの赤ちゃん

黒緑色のドロっとした水のようなうんちが出ます。これは、ママの子宮の中で飲んだ羊水や栄養分がうんちとなって出たもので「胎便」と呼ばれています。生後4日くらいまでは、この黒くて粘り気のあるうんちをする赤ちゃんがほとんどです。回数も多いので、頻繁におむつを替える必要があります。

生後2ヶ月前後

徐々に黄色~淡い茶色・明るい緑色のうんちに。ですが、まだミルクや母乳しか口にしていないため、かなりゆるくドロっとした状態です。

ママ・パパのなかには、「授乳を始めたら、赤ちゃんのうんちが緑色になったのでびっくりした」という人もいるのではないでしょうか。緑色のうんちは大人では見られないので、「病気かも?」と心配になってしまいますが、これは赤ちゃんにとっては正常な状態です。

赤ちゃんのうんちは、おなかの中に長い時間あると緑色になることがあります。見慣れない色で驚くかもしれませんが、問題はありません。大腸菌などの腸内細菌によって緑色になることもありますが、こちらも健康面に影響ないため、過度な心配はしなくても大丈夫です。

上記のような例外を除けば、赤ちゃんのうんちは明るい茶色が基本です。離乳食が始まるまではミルクしか飲まないので、液状のうんちになります。白に近いような明るい茶色をしていれば正常な色の範囲内なので、色が薄いからといって心配する必要はありません。

また、特にたくさんミルクや母乳を飲む赤ちゃんのうんちに、白い粒状のものが混ざっていることがあります。これらはミルクのカルシウムや脂肪分のため、こちらも問題はありません。

生後3ヶ月前後

腸内で水分が吸収されるようになり、色が少し濃く、硬さも少し増したうんちになります。

生後5ヶ月前後

離乳食がはじまるとさらに色が濃くなります。食べたものや食べた量によって色や状態に変化が現れるようになるので、これまで以上に気を付けてみておきましょう。

生後7ヶ月前後

離乳食が進むこの時期になると、うんちの色や硬さは徐々に大人のものに近くなっていきます。

回数や水っぽさに注意!赤ちゃんの下痢はこう見分ける!

赤ちゃんのうんちは、月齢が低いほどゆるめ。また、大人に比べると回数も多めです。

ですから、少しくらいうんちがゆるく回数が多くても、いつもどおり元気で食欲があれば特に問題はないと考えてOKです。

しかし、普段よりもあきらかにうんちが水っぽく、回数も多いときは要注意。一日に何回もおむつからはみ出すほどゆるいうんちが出るのであれば、下痢と考えましょう。

赤ちゃんが下痢になる原因は?

赤ちゃんの下痢の原因はさまざまです。下記のような、日々の過ごし方、下痢以外の症状などから原因を考えてみましょう。

水分を多めにとったことによるもの

消化機能が未熟な赤ちゃんは、ミルク・母乳などの水分や離乳食を多く摂取したとき、うんちがゆるくなることがあります。この場合、ほとんどの下痢が一時的なものなので、赤ちゃんがいつもどおりの様子で過ごしているようなら問題ありません。うんちの状態が戻るまで様子をみても大丈夫です。

乳糖不耐症によるもの

ミルクや母乳を飲んだあと、毎回のように下痢になっている場合、考えられる原因のひとつが乳糖不耐症です。乳糖不耐症とは、ミルクや母乳に含まれる乳糖が体に合わず、お腹を下してしまう体質のことです。

もし下痢が続くようなら、一度病院を受診しましょう。乳糖不耐症の場合、乳糖の含まれていないミルクへの切り替えで症状の改善が見込めます。自己判断せず、医師の診断をもとに対応しましょう。

食物アレルギーによるもの

「離乳食をはじめたころから下痢になる回数が増えた」と感じている場合は、食物アレルギーの可能性が考えられます。なにか特定の食品を口にすることで下痢になっているかもしれません。

食物アレルギーは、下痢以外にも蕁麻疹、おう吐など、ほかの症状も同時に現れているケースが多くあります。また、重症になるとアナフィラキシーショックを起こす可能性があり、決して油断はできません。離乳食後に赤ちゃんの様子がいつもと違うと感じる場合は、早めに病院を受診しましょう。

のアレルギーによるもの

アレルギーは食事だけでなく、薬に含まれる抗生物質でも起こることがあります。体内にある正常な腸内細菌が抗生物質によって減り、一時的にアレルギー反応を起こすのです。風邪などで薬を処方され、服用したあとに下痢を起こしている場合は、抗生物質が原因の下痢かもしれません。

下痢の症状がひどい場合は無理に飲ませず、服用を止めた方が良い場合もあります。しかし、抗生物質は原則として自己判断で服用をやめてはいけません。必ず病院を受診し、医師の判断をあおいでください。

ウイルスなどの感染によるもの

下痢のほかに発熱やおう吐などの症状もあらわれている場合、ウイルスや細菌への感染が疑われます。赤ちゃんに食欲がなく、ぐったりとした様子がみられたら、早めに病院を受診しましょう。

下痢症状が起こり、乳幼児が掛かりやすい病気は、ノロウイルスや細菌性胃腸炎、ロタウイルスなどです。なかでも、ロタウイルスはうんちが白っぽくなり、細菌性胃腸炎は赤黒いうんちに変化するのが特徴です。

いずれも感染力が強く、赤ちゃんのお世話をするママやパパの二次感染にも気を付けなくてはいけません。おう吐したものや使い終わったおむつはすべてしっかりと密閉し、ウイルスや細菌が広がるのを防ぎましょう。

予防するには普段からの感染対策が大切です。赤ちゃんの健康を守るためにも、外出後のうがいや手洗いのほかに、次の対策を取り入れましょう。

・食べ物をしっかりと加熱調理する。
・調理器具は定期的に殺菌消毒しておく。
・冷蔵庫の掃除や消毒をこまめに行う。

このように様々な原因が考えられるため、心配なことが少しでもあれば、念のため病院にかかることをおすすめします。

赤ちゃんが下痢のとき、食事をさせても良いの?

下痢のときでも、赤ちゃんが元気で食欲があるようなら食事をしても問題ありません。とくに下痢のときは水分が出てしまいやすく、脱水症状が起こる可能性もあるため、無理のない範囲で食べ物や飲み物から水分補給をしましょう。

ただし、体調が万全ではない間は消化機能が落ちているおそれがあります。ミルクは様子をみながら量を調節しましょう。離乳食をあげる場合は、繊維質の多いものや糖分の多いものは避け、できるだけ消化に良い食事を用意します。いつもよりも食材を細かくしたり、やわらかく煮込んだりしながら、赤ちゃんのうんちの状態が戻るのを待ちましょう。体調が戻るまでは、お腹を冷やさないよう冷たい食べ物や飲み物は控えてくださいね。

赤ちゃんが下痢をしていたらこんなことに注意して。家庭でできる2つのケア

赤ちゃんが下痢をしているときは、病院で処置や治療を受けるほか、ご家庭で以下の項目に注意しましょう。

おむつはいつもよりこまめに替えよう

うんちがゆるいとおしりが汚れやすいので、うんちをしたらすぐにおむつ替えを。そのままにしているとおむつかぶれの原因にもなります。

下痢による汚れは、シャワーボトルを使ってぬるま湯で洗い流しましょう。おしり拭きを使うよりもきれいになり、お肌への刺激も少なく済みます。

※関連:「ぶつぶつ・赤い・腫れている……おむつかぶれってどんな症状? ホームケアでできる5つのこと

脱水症状にならないよう、水分補給を

下痢をしていると脱水症状に陥りやすくなります。湯冷ましや麦茶・ベビー用イオン飲料などで、こまめに水分補給をしてあげましょう。

また、下痢をしていて食欲がない場合、離乳食は一時お休みしたほうが良いでしょう。食欲が出てきたら消化のよい食事をあげてください。母乳も赤ちゃんが欲しがる量についてはあげても大丈夫です。ミルクは普段の量よりも多くならないよう調節しましょう。

要注意なうんちの色

赤いうんち

赤色のうんちは注意が必要です。たとえば、うんちに血が混ざっているような赤色の場合は、細菌性胃腸炎や腸重積症といった病気の可能性があります。同時に嘔吐などがある場合は、緊急事態なのですぐに病院へ行くことをおすすめします。

なお、「淡い茶色や黄色のうんちに筋状に血が混ざっている」「便秘のあとのうんちで血が混ざっている」というのは、よくあるケースです。これらは、肛門付近の粘膜が傷ついて血が出ている、いわゆる切れ痔のような状態。このようなうんちの場合、症状が続かない限り問題はありません。

黒いうんち

前述した胎便を除き、黒色のうんちのときは内臓のどこかで出血が起きているおそれがあります。胃潰瘍など重大な病気の可能性もありますので、こちらも早めに病院を受診しましょう。

貧血気味で鉄分を飲んでいる赤ちゃんも黒いうんちをする場合がありますが、こちらは基本的には問題ありません。とはいえ、長引くようなら病院に行きましょう。

白いうんち

白色のうんちは、ロタウイルス性胃腸炎などの可能性があります。その場合は、おう吐や下痢・発熱を伴うことがほとんどです。うんち以外に変わった様子がないか確認しましょう。また、先天性胆道閉鎖症も疑われます。先天性胆道閉鎖症とは、生まれつき肝臓から腸に胆汁を送ることができない病気です。うんちの茶色や黒色の色素は胆汁の成分であるため、胆汁が腸に送られないとうんちは白くなります。

とはいえ、単にミルクを飲みすぎて白っぽくなっていることもあるので、赤ちゃんの様子をよく観察しましょう。

赤ちゃんのうんちの色が気になって病院に連れて行くときは、うんちの付いたおむつも一緒に持っていくことが大事です。専門家である医師は、うんちを見ればどんな状態かが分かるので、必ずおむつごと病院に持っていきましょう。

まとめ

赤ちゃんは月齢によってうんちの状態が異なるため、やわらかい状態になるのはめずらしいことではありません。食欲がある場合は、消化の良い食事をあげながら様子をみましょう。
ただし、元気がなく、食欲も落ちている場合や、下痢以外の症状が見られる場合、赤色などいつもと違う色のうんちをしている時は、病院の受診が必要です。細菌やウイルスによる下痢の場合は、二次感染を防ぐため家庭内の感染対策も十分に行いましょう。

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