アイテム別 選び方・使い方ガイド ベビーバス アイテム別 選び方・使い方ガイド ベビーバス

ベビーバスで、沐浴を楽しく♪

パパ・ママにとって赤ちゃんのお風呂は慣れなくて怖いもの。でも、パパ・ママがビクビクしていると赤ちゃんにも伝わってしまいます。パパ・ママも赤ちゃんもゆったりとした気持ちで沐浴するようにしましょう。

沐浴のポイント

沐浴は毎日

赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗っかき。沐浴は毎日が基本です。

湯温37〜40度

寒い季節は39〜40度、暖かい季節なら37〜38度が目安。手の感覚では分かりづらいので湯温計で測るようにしましょう。

5〜7分が目安

生まれたばかりの赤ちゃんは、お湯に長い間つかっていると疲れてすぐのぼせます。お湯につかっている時間は5〜7分を目安にしましょう。

毎日一定時間に

毎日だいたい一定の時間にしましょう。赤ちゃんの生活リズムをつくる上で大切なことです。ただし、授乳直後の満腹のとき、授乳直前の空腹のときは避けましょう。

沐浴場所

ベビーバスの場合は、浴室でなくてかまいません。明るい室内で、22〜23℃くらいの室温が理想です。とくに冬は、暖かい室内の方が、赤ちゃんにとっても快適です。浴室での場合は、室内をあらかじめ暖めておきましょう。

沐浴の手順

沐浴前に、準備を整える

お風呂上がりにパパ・ママが慌てないためにも、赤ちゃんの湯冷めを防ぐためにも、バスタオルやオムツ、着替えは必ず準備を。肌着・ベビーウェアは袖を通して重ね、すぐに着られるようにしておきます。沐浴前に、湯温計でお湯の温度を確認するのも忘れずに。赤ちゃんはのぼせやすく湯冷めしやすいので、沐浴は手早く済ませましょう。

  • 足からゆっくりお湯に入れる

    片手で赤ちゃんの頭を支え、もう片方の手をおしりのあたりに添えて、足からゆっくりとお湯につけます。浴用ガーゼにくるんで入浴すればデリケートな赤ちゃんの肌を守る効果もあります。また、赤ちゃんも包まれることでお湯への抵抗感が減り、安心します。

  • 顔と頭、体の前側を洗う

    まず顔と頭、体の前側を洗います。濡らしたガーゼで顔を拭きます。頭と体は石けんで洗いますが、沐浴剤を入れている場合は、石けんは使いません。首のしわやわきの下、手のひらは特に汚れがたまりやすいので、ていねいに洗いましょう。

  • 背中側を洗う

    赤ちゃんがうつぶせになるように、両手でひっくり返します。慣れないうちは緊張しますが、焦りは禁物。落ち着いてゆっくりと反転しましょう。うつぶせにできたら、背中や首のうしろ、おしりを洗います。股の部分は最後に洗います。

  • 上がり湯をかける

    洗い終わったら、洗面器などに用意したきれいなお湯をかけて上がります。タオルで拭いてお着替えすれば終了です。

ベビーバスの種類

沐浴の場所は、お風呂場、キッチン、洗面所などがあります。沐浴を行う場所に合わせて、ベビーバスを選びましょう。

  • プラスチック

    定番のプラスチック製。台所のシンクに置けるものや床置きタイプなど、サイズや形状、デザインも豊富です。

  • エアーバス

    空気を入れて膨らませるタイプ。使用しないときには空気を抜けるので、収納に便利です。

Q&A

最初から大人と一緒のお風呂ではいけないの?

少なくともおへそが乾くまでは、細菌感染予防のためにベビーバスの使用が安心です。乾いていないおへそは傷口と同様の状態です。ここから細菌が入ることが心配されますから、おへそのジクジクが完全に乾くまでは沐浴で体を洗ってあげましょう。およそ生後1ヶ月から大人と一緒の入浴が可能です。

赤ちゃんの髪の毛は何で洗ったらいいの?

体も髪の毛も洗える全身シャンプー・全身ソープを使うとよいでしょう。しっかりとした髪の毛が生える1歳頃までは、低刺激の赤ちゃん用のものがおすすめです。手間がかからず肌にもやさしい泡タイプが人気です。

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