上手なさく乳で、母乳育児を快適に!
さく乳とは、母乳を搾って出すこと。何らかの事情で赤ちゃんに直接母乳があげられない場合や、赤ちゃんが上手に乳首を吸えない場合に行います。母乳は出さないと作られなくなってしまうので、赤ちゃんが吸えない時も、意識して母乳を出すことが大切。乳房が張って痛い時なども、さく乳することでラクになります。
乳腺が詰まると乳腺炎などを起こす場合もあるので、上手にさく乳して母乳育児を乗り切りましょう。
さく乳ってどうやるの?
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手しぼり
器具などを使わず、自分の手でしぼる方法。たくさんしぼりたいからと言って、力を入れ過ぎるのはNG。デリケートな乳首を傷つけないよう注意しましょう。産院や母乳外来などで、上手な方法を教えてもらうのもおすすめです。
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手動さく乳器
ハンドルを握ってさく乳する手動タイプ。自分で様子を見ながらさく乳できます。
電源を必要としないのでモーター音などがなく、深夜のさく乳も安心です。
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電動さく乳器
電動で自動的にさく乳するタイプ。吸引圧の強さが選べるものが大半です。手動とは違い、手が疲れないのがポイントです。
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さく乳の保存方法と飲ませ方
母乳を直接飲ませられないときや、たくさん出過ぎるときは、さく乳して保存しておきましょう。
ママが職場復帰するなど色々な理由で赤ちゃんから離れる時間が多い場合でも冷凍にしておけば、母乳を与えられます。
冷蔵
清潔な哺乳びんにさく乳し、冷蔵庫へ。飲ませるときは、湯煎で人肌程度に温めます。
24時間以内に飲ませるようにしましょう。
冷凍
さく乳した母乳を母乳パックに入れ、空気を抜いて封をして冷凍庫へ。さく乳した日時と量を書いたシールを貼っておきましょう。保存期間の目安は3ヶ月程度です。解凍する時は、冷蔵庫か流水で解凍、または40度ぐらいのお湯を張ったボウルなどにつけて解凍します。解凍後は哺乳びんに移し、湯煎で人肌程度に温めましょう。
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